イワシランチ&花笑

【一日一作プロジェクト】布・ひもで「花笑(はなわらい)」を作った。いよいよイワシの季節到来!マラガっ子は、焼きイワシのために海岸部へと向かう。

「うちの目の前が、焼きイワシ屋」

という私は、マラガ的には「すごく恵まれた立地条件」のなのだ(笑)。セレブ。イワシ臭いけど。さて。本日はハビ吉と駆けつける。アレルギーか花粉か鼻風邪か知らないが、鼻水をすすりながら

「とりあえずビールと焼きイワシ!」

一人前は「6尾」で2,5ユーロ(約400円)なのだけど、焼きイワシに飢えていた私たちは、他の料理を頼む代わりに

「イワシ2人前ずつね。計4人前」

1人12尾(写真)を喰らう。炭火焼の熱々イワシを青空の下、海を眺めながら手を使って食べる。味つけは塩とレモンだけ。

「おいしーーーーい」「今年初めてのイワシだよ」

ハビ吉が感嘆の声を上げる。この、彩りも飾り付けも、盛り付けもない殺風景なイワシの皿に、私たちマラガっ子は

「初夏の訪れ」

をしみじみと感じる。イワシは季節感そのもの。心の暦なのだ。日本の「桜」と似ているかも。いつか機会があれば

「あぁ、イワシの季節だ」

と呟くマラガっ子の表情を、ぜひ見てやってほしい。さて。明日5/9は「母の日」。この世の全てのお母さんへ感謝の気持ちを込めて

「母の日アート」

を作っている。床の上で。歩き回り、しゃがみ込み、ひざまずき、起き上がり。なかなかの運動量。でも、大丈夫。

「家の前には、焼きイワシ屋が!」

栄養補給。いよいよ来週から、スペイン全土で「移動が自由」になる。そして「夜間の外出」「飲食店の営業時間」も復活。実に数ヶ月ぶり。はたして。

コロナ規制の緩和には賛否両論あるけれど、今年の秋には日本に一時帰国したいなぁ。名古屋セントレア空港には、いつ入れるのかしら。

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