【一日一作プロジェクト】ジーパンアート「涙花道(なみだはなみち)」を作った。朝から手続きや支払いで駆け回り、久々の8000歩。これくらいコロナ前は当たり前だったのに
「めっきり歩数が、というか外出そのものが激減」
度重なるロックダウン、外出規制、移動規制。さらに、いかなる場合でもマスク着用義務。私の場合
「長時間に渡るマスク着用の息苦しさから」
外出が減ってしまった。いや、乗り物とか混み合う建物内はわかる。でも、誰もいない野山や浜辺でも
「ずーーーーっとマスク」
って、おかしくない?あまりの厳しさに友達と
「コロナウィルスって、野山を駆け巡ったり、浜辺を飛び回ったりするんかぁ⁉︎」
野うさぎやカモメのように。ま、そんなわけで、久しぶりの8000歩。ビールがおいしい〜。飲食店はマスクを外せるので、テラス席でのんびり深呼吸。その時
「あれ、あんなところにお客さんが!」
近くのテーブルに、それは小さなお客さんが現れた(笑)。ぴょんぴょんとテーブルやイスを飛び回り、しばしひと休み(写真)
「かわいい〜」
なんか癒される。お店側はイヤだろうけど、コロナ規制で精神的「去勢」生活が続く中、
「コロナ前の自由な生活」
を垣間見るようで、ふんわりした気持ちになった。よかったね、自由に飛ぶことができて。これでもし「野鳥はコロナウィルスを感染させる」なんて事になったら
「一掃されて」
しまうのだろう。セキュリティの名のもとに。そうなれば、こうして空を自由に飛ぶ鳥を見ることさえ、できなくなってしまう。
「いや、まさか」
と思うことが、現実に起こりつつある2020年、2021年。もう何が起こっても、おかしくない。世界規模で、何かが始まっている。
「涙花道(なみだはなみち)」
ジーパンを「私たちの歩く足」に見たてて。たとえどんな明日が待っていようとも、私たちは歩く。花道を。痛みを星に、涙を花を育てる雨にかえて。