【一日一作プロジェクト】バッグアート「希芽(きめ)の誕生」を作った。実は先月、清水の舞台から飛び降りる気持ちで「アイフォン11」を購入した。その理由はたった1つ。
「容量32GBでは限界。256GBにしたい!」
それゆえの決断。銀行やら何やら、次々と重いアプリをダウンロードすることになり、いつも容量いっぱい。
「写真を50枚続けて撮れない」「アプリをダウンロードできない」「動画が撮れない&受け取れない」
と毎日、不具合は続く。もちろん解決法は簡単で、スマホに保存している大量の写真を、どんどんGoogleフォトやクラウドに上げ、空にしておけばいい。
のだけど、創作と共に生きる暮らし。作品の写真はすぐ見られるように残しておきたい。「一日一作プロジェクト」で制作スピードが上がり、写真の量が激増。
「ええいっ、買ってしまえ!」「きっと元は取れる」
金額以上のメリット、結果が出せればいいのだ。高額の買い物なので、そう言い聞かせていたけれど、いきなり先日の「タイマー撮影1000枚撮り」で
「結果を出せた」
気がする。「8時間」という激務に耐え「1000枚」という容量にも屈しない。なんて心強い、新しい相棒。これからは心おきなく、無理だとあきらめていた
「動画さえも撮れる!」
さて。話を戻すと、購入したお店で古いスマホから新しいアイフォン11へ「データの移動」をしてもらった。無料。あぁあ、よかった〜と安心していると
「これからスマホを起動するには、暗証番号か『顔認証』が必要です」「顔認証?」
スマホに向かって顔を向けると、本人かどうかをスマホが判断して「オープン!」となるらしい。これまでは親指の「指紋」だった。この機能がないのは残念。
「顔認証の設定は自分でやってください」「ええっ」
そんな。できない。そこを何とか。お願いします。と泣きつくも、お兄さんは悲しげな表情で、設定してあげたくても
「コロナ規制で店内でマスクを外せないので」
なんと。まさかの撃沈。帰宅後、アイフォン愛好者である友人にメッセージ。
「顔認証を設定して、入口を作ってほしい」「入口・・・」
そんなこんなで、現在に至る。サイズが上がって重くなり、大変かと思いきや、あまりの「便利」さにひれ伏している。
「希芽(きめ)の誕生」
心の中に生まれた「希望の芽」であり「眼」でもある。漆黒の闇の中(バッグ部分)から生まれる希望。私たちの「心が持つ神秘の力」に、いつも驚かされている。
これからワクチン接種が進みますね。どうぞ接種前後はお身体にお気をつけて。みなさまの健康を、スペインよりお祈りしています。