【一日一作プロジェクト】「龍夜とぴかり道」を作った。先日「タイマー1000枚撮り」をした際、初期の作品もついでに撮影。壁や棚に保管してある作品をごっそり運び出したら
「信じられないようなスペースが生まれた!」
目から鱗。青天の霹靂。「撮影」という目的がなければ、動かさなかった物たち。なので、まさに忽然と現れた未知の空間に、心を奪われ立ち尽くしていた。
「めちゃいいじゃん」
その瞬間、むくむくと猛々しい衝動がこみ上げてくる。
「このまま空けておこう!」
イマジネーションをかき立てられる。空いているからこそ、さらに創造したくなる。私の場合、思いつきを行動に移す際、それが
「どんなに大変か」「はたしてできるのか」
は、全く浮かんでこないので「わくわく度」のみで突き進む。カートンペイント、ボトルアート、石ペイント、バッグアート、アクセサリーアート・・・
ものすごい量。取り憑かれたように、せっせと作品を移動。先日、自力リニューアルした「作品保管室」へと運び込む。家というのは
「1つ家具や物を動かすと、それにつられて残りの大移動が始まる」
不思議な仕組みになっており「こうなら、こう」「それなら、あれ」と、次々と移動が始まる。
「うおーっし。これは、完全リセットだ!」
燃えてくるぜ〜。全ては「タイマー1000枚撮影」から始まった。
「先がわからないから、何かに出会い、思ってもみない道が開かれていく」
定番コース(笑)。思いがけず、アトリエも私も、根本から何かが変わりそう。楽しみ〜。はたしてどんな結果に。
「龍夜(りゅうや)とぴかり道」
黒龍が舞う夜。天の川が純白の「光(ぴかり)の道」を浮かび上がらせる。黒と白。夜と光。龍と天の川。相反する2つのエネルギーが、天界で舞い遊び、調和する。
「ペイント&コラージュ作品(黒龍)」と「もも衣アート(天の川・光の道)」と「写真撮影」の組み合わせ。これまた新境地。
「空間アート」
に近づいて行く。ような気がする。「タイマー撮影」は、新しい扉を開いてくれた。先がわからないから、歩いて行くのが楽しい。