ままのりあ

【一日一作プロジェクト】バッグアート「ままのりあ」を作った。いきなりハビ吉から「ニュースがある」と連絡があり、急遽うちの近所でランチ。

「仕事で、A市に行くことになった」「ええっ」「とりあえず3ヶ月」

国内なので、自由に行き来はできる。でも、コロナ規制はコロコロ変わるので、これでまた感染者が急増し

「県外への移動が禁止」

にでもなったら(汗)。まぁ、夏のバケーションシーズンに向け、スペインは緩和政策を取ると決めたようなので、9月までは大丈夫か。

「あっちには親戚や友達もいるし。大丈夫だよ」

そうだね。ハビ吉なら、世界のどこでだって生きていけそう。それに。コロナ不況で、仕事を選べる状況ではない。のも事実。

「やるか、やらないか」

の2択なのだ。さみしいけれど、仕事なら応援しなくちゃ。A市は交通の便が悪く、マラガから列車が出ていない。いったんマドリッドまで出て(約500km)それから改めてA市へ向かわねばならない。

「遊びに行けそうにないや」「休みの日にはマラガに戻って来るよ」

とりあえず、ビールで乾杯。ハビ吉、がんばれ〜。なんか料理がみんな茶色い(笑)。彩りを考え、横っちょにレタスをつけるとか、パセリを乗せるとかはしない。

「構築された美より、ありのままの姿」

に、マラガっ子は共感する。人間関係も、そういうところがある。欠点を隠すことはせず、ありのままの自分を出して

「問題&欠点込みでつきあって」

いく。だから、いったん仲良くなると、欠点も受け入れてもらえるので、離れがたい快適さ(笑)。「ありのまま」を逆さに読んで

「ままのりあ」

「ありのままの自分」という大地に咲く「ままのりあ」の花。そこは、なんと安心してくつろげる「庭」なのだろう。

どうぞみなさま、よい週末をお迎えください。

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