【一日一作プロジェクト】時計アート「己時(おのれどき)」を作った。時間を示す数字やマークがないので
「何時かまるでわからない」
笑。いや実は、12個の点がちゃんとついていたんだけど、その上にももパーツをこれでもか!と乗せたので消えた(笑)。これを書いている今、うちの前からものすごい音量で
「サルサライブ」
が聴こえてくる。どうやらビーチイベントのリハーサルらしい。たしかおとついは「コプラコンサート」ではなかったか。以前の私なら、すぐに飛んで行ったけれど
「テラスから聴かせてもらおう」
ローマ皇帝スタイル(笑)。ゆったりくつろぎ〜。さて。天気予報では今週末
「濃霧タロがマラガを襲う」「熱風テラルで39度に!」
と、数日前から警報が出ていた。確かに暑かったけれど、濃霧は見なかったなぁ。それに湿度15〜20%の、いつもの干からび系。
「水シャワーを浴び、濡れたシャツを着て扇風機の前に立つ」
これで完璧。そんな中、北スペインにいるクリスティーナからメッセージが届く。
「夜は寒くて毛布をかぶってる」「夕方過ぎから長袖長ズボン」「暖房がいるくらい」
なっ、なに?そんなに違うの?北と南。内陸と海岸部。山奥と平地。朝方は寒いだって?こっちは干からびないよう一日中
「霧吹きで全身をシュッシュッ」
していたけど。私もオウムも。それだって即乾。しかし。どんな熱風に襲われようとも
「日本の夏、あの湿気地獄よりはいい」
日本の夏の厳しいこと(涙)。砂漠の方がずっと過ごしやすい。たぶん熱中症になりにくい。みなさま、どうぞお身体を大切にしてお過ごしください。
「時間の中に、私たちの人生があるのでなく」「私たちの人生の中を、時間が流れていく」
そんなメッセージを持って生まれた
「己時(おのれどき)」
時計に刻まれた「細切れの時間」の中では、たどり着けないものがある。見えないもの、気づけないものが。
命が、思いが、エネルギーが、時間の枠を飛び越えて舞い踊る。時間より先に、己ありき。