【一日一作プロジェクト】楽描き(らくがき)アート「闇夜宴(やみようたげ)」を作った。9月の新学期を前に、毎年夏に行う家の大整理。基本的に
「物を捨てる」
に尽きる。のだけど、ゴミとして捨てるもの。友達にゆずるもの。中古品ショップへ持って行くもの。NGO団体に寄付するもの。と、袋を分けて。今回はこれまでの最高レベルの断捨離とあって
「家の中からすっきりと物がなくなった」
笑。視界が変わる〜。気持ちいい〜。そんな時、友人Dから「何してるの?」とメッセージが入る。
「今、物を捨ててるよ〜」
すぐに「既読」となったが、思いを巡らせるかのように数秒してから、Dは返事を送って来た。
「捨てるって。もう何もなかったよね。ももの家」
これ以上、何を捨てるのか。だよね(笑)。つい2ヶ月ほど前、Dがうちを訪れた時、あまりに生活感がないのに仰天し
「テレビもソファも居間もない」「なのに、作業場と撮影コーナーはある」
「まともなベッドも、洗濯機もない」「なのに、アイファン11を持っている」
「くつろぐスペースがない」「なのに、大きな鏡と踊るスペースはある」
「なんてバランスがめちゃくちゃなんだ!」
家は、その人を表す。と言うけれど(汗)。さて。通りを歩いていたら、緑色のオウムが歩道に降りて来た。エサを探して地面を歩き回る。さっそくバッグに忍ばせていた
「おやつのクルミをそっと歩道に」
すると。1分もしないうちに、次々とオウムが舞い降りて来た〜。きゃー(写真)。ベンチに座って眺めながら大満足。幸せ気分。クルミを持ってて本当によかった。
「闇夜宴(やみようたげ)」
聖獣たちが「闇夜」に誘われ、窓の外に飛び出して行く。「宴」の始まり。楽描き(らくがき)って楽しいな。心がふわっと、くるっと舞い上がる。
生活上の問題はいろいろあるけれど、生きていられることに感謝。人生には、どうしても笑えない時がある。だからこそ、それ以外の時は笑っていよう。