【一日一作プロジェクト】ももパーツで「星玉滴(ほしだましずく)」を作った。先日、お隣さんがお誕生日を迎え、お祝い井戸端会議が開催された。
「白ワインで乾杯しましょう!」「フェリス・クンプレアニョス〜」
冷えた白ワインがおいしい〜。通常なら8月中旬といえば「フェリア(夏祭り)」。だけど、2年連続で中止。催しもことごとく自粛ムードなので、どんどん自力で楽しむエキスパートになっていく(笑)。
手作りのニンジンケーキ。ポテトサラダ、チーズ、ハム、カナッペ・・・それぞれ手作り料理を持ち合って。私はドリンク係で白と赤のワインを用意。
「おいしーーーーっ」「ブエニシモ!(最高)」
みなさん、お料理がお上手。食べて飲んで、おしゃべりして。外出しなくていいから、めちゃ気が楽。
「白ワイン、冷蔵庫に入れとくね」「冷たいビール飲む?」
なんせ10秒でキッチンだから(笑)。トイレも近いし。スリッパで参加できる快適さ。
「今年は日本に行かないの?」「もう2年も帰ってないよね」
お隣さん達が、そっと気にかけてくれる。
「実はなんとか帰国するつもりで、現在調査&準備中です」「お父さんに会えるといいね」「オウムの世話はしてあげるから行って来なよ〜」
気さくで頼りになるお隣さん。なんという宝物。「安心」という手で、しっかり私の背中を押してくれる。
「冬にはまたロックダウンかも」「早めに行った方がいいよ」「お父さんの体調、心配だね」
そんなわけで、日本入国条件や必要書類を確認中。クリアーしなくてはならないことが山のよう。でも、こうして安心して飛び立たせてくれるお隣さん方に感謝。
「コンフィアンサ(信頼)」
それは、かけがえのない人生の贈り物。スペインにも日本にも。南米にもアジアにも。心から信頼を置ける人たちがいる。
「星玉滴(ほしだましずく)」
友は、闇を照らす星。1人では、とても歩いて来られなかった。これから1つ1つ、恩返しをしていきたい。