【一日一作プロジェクト】白クレヨンで描いたももパーツで「ふらふらぷらり」を作った。先日、お隣さんのお誕生日で「お祝い井戸端会議」が行われた。マラガっ子は
「自力で盛り上がる才能」
に長けている。外からの刺激なしに、自らの歓喜のエネルギーのみで、120%盛り上がる。
「しゃべり、笑い、踊り、歌い、泳ぎ、飲んで食べて、寝て」
この「外に頼らない」というのは、とても大切だ。自分を楽しませるのに「人や催し、外的刺激をあてにしない」ので
「今この瞬間、私は幸せ。何もなくても」
という、不思議な絶対感に包まれている。その生き方を、私はマラガの人たちから教えてもらった。まぁ、日本にいた時から、その傾向はあったけれど(笑)。
「ラテン気質」
だったのだ、と今になって思う。日本では「浮いたり」「外れたり」「ずれていたり」が日常茶飯事だったのに、マラガに来たら
「私はスタンダード」
だった(驚)。さて。まずはワインで乾杯。アンチョビやサーモンのカナッペ、ジャガイモ入りオムレツ、ハム、チーズ、パテ・・・どれもおいし〜。さらに手作りケーキが登場。
「クンプレアニョス・フェリス〜」
みんなで歌をうたいながら、本日の主役を囲む。私は写真、動画撮影担当。その時、子供たちと旦那様が現れ、思いっきりハグをされるお隣さん。その笑顔を見ていると、こちらまで幸せな気分になる。
「もも、残り物だけど持ってって〜」
おぉお、夕食が(写真)。分かち合うってすばらしい。幸せが倍増する。気さくで頼りになるお隣さん方に感謝。
「ふらふらぷらり」
猫がふらふらぷらりと、アンダルシアの町を散歩する。石畳や、ぐるぐる模様の鉄格子、椰子の木陰を。私の愛するマラガ。そこを離れて、日本へ飛んで行く。
日本はパラリンピックが始まりましたね。大雨が去り、猛暑が到来。みなさま、お体に気をつけてお過ごし下さい。