【一日一作プロジェクト】「もも作品ムービー・10」を作った。「日本上陸記・13」。いよいよ収容所最終日。朝食前の7時過ぎ(←早っ)に、唾液によるPCR検査を行う。
「陰性でありますように!」
ひたすら祈る。聞けば、結果は午後3時頃に伝えられ、陰性なら午後5時過ぎに
「収容所を退所。羽田空港へと向かう」
らしい。退所って(汗)出所かい。まだ時間があるので、朝風呂に入ってのんびり。ババンババンバンバン。陰性出せよ〜(←昭和世代)。
「さてと、今日のサスペンスものは・・・」
朝からテレビを見ることなどないので、不思議な感覚。「推理もの」が好きな私は、この3日間で5本の殺人事件に挑んでいる。主役と共に犯人を追え!
「昼食のお弁当をドアノブにかけて回ります」
館内放送で時を知る。収容所では時計など見ないのだ。犯人がわかったところでランチ。どうかこれが最後の「収容所メシ」でありますように(合掌)。これで「陽性」が出ると
「さらに2週間の隔離生活」
泣泣泣。体調はいいが「無症状の陽性」の場合もあるので、やはりドキドキする。ランチを終え、ベッドの上でひっくり返っていると
「ジジジジ・・・」
突然、部屋の電話が鳴る。時刻は午後2時。フロントのお兄さんが
「陰性ですので、退所していただきます」「おおーーーーっ!」「準備は大丈夫でしょうか?空港行きのバスが用意できています」
えっ?今もう?退所は5時頃じゃなかったの?安心しきって荷物は部屋中に散乱。
「あっ、えっと、今すぐ準備します。10分後でいいですか」
あわてて荷物をまとめる。部屋を出ると、廊下に制服のお兄さんがスマホ片手にスタンバイ。
「こちらへどうぞ」「よろしくお願いします」
エレベーターまで誘導され、お兄さんがスマホで「これで5階は全てOKです。これからそちらに向かいます」。どうやら客室係とバス係による連携プレーらしい。エレベーターを降りれば
「こちらです。どうぞ」
と、バスまで誘導されるVIPぶり。これ全て「ウイルス」のおかげ。ってか、せいなのだ。この時、バスに乗り込んだのは10人ほど。つまりみんな陰性者。これから羽田空港へ送られ
「そこで解散」
となる。バスに向かって収容所、いやホテルの方々が一斉にお辞儀をする。深く頭を下げたままバスを見送って下さる。おぉお〜。こちらもあわてて頭を下げ、感謝の気持ちを伝える。なんというか気分は
「出所」
「お勤めお疲れ様でした」的な。これから羽田空港へ行き、そこから愛知県まで
「黒塗りハイヤー」
これだって「お勤め帰り」っぽい(汗)。さて、バスは羽田空港へ。空港横のホテルなので5分で到着。早っ。みんな空港に近い収容所(ホテル)にしてくれたら助かるのに。
「午後3時かぁ。ハイヤーの予約は5時。どうしよう」
ダメ元で、予約したハイヤー会社にメッセージ。なにしろ私1人のために愛知県まで運転してもらう「高級個別輸送機関」なのだ。もちろん完全予約制。企業の重役や裕福層がふだんの客層であろう。
「わかりました。今すぐ羽田空港に伺います。20分くらいかかりますがよろしいですか」「かまいません。どうぞお気をつけて。よろしくお願いします」
あぁあ、よかった〜。待合わせは羽田空港1階の「ハイヤー乗り場」。スーツケースをカートに乗せエレベーターを降りて行くと・・・
「こ、こ、これは!」
これぞ、高級個人輸送機関。私の人生で見たこともない荘厳な光景が、そこには広がっているのだった。(明日に続く)
Momoさんの日本入国サスペンス、手に汗握りながら、私は病院という収容施設のベッドの上からずっと見ています!
もうすぐお父様に会えるのですね!!!!!
疲労困憊のところなんかシンクロしてましたよ!
去年暮れから歩行困難を繰り返しつつ、原因不明のまま病院に1ヶ月。(多分3ヶ月の寝たきり生活の祟り)
体力筋力落ち落ちで、いつ戻るのか先も見えず。
そんな時のMomoさんの超ポジティブ思考に励まされておりました!
お父様、Momoさんに再会して元気を取り戻されるようお祈りしています!
うちはまだ会えていません~
私も再会できるまでに元気にならねば。
Mayさん!なんとそんなことに!!!
しばらくFacebookでお声が聞けないと思っていたら。まさか病院に入院していただなんて。なんてことでしょう。検査をしてもらっているのでしょうか。治療法やリハビリは?
ご家族やお友達はそばにいるのでしょうか。
雨漏り事件が解決したと思ったら、まさかの入院生活。
一日も早く原因が解明され、治療法が見つかり、
体調が回復しますように!!!
Mayさん、こんな大変な時に
私や父のことを思ってくださって本当にありがとう。
どうぞお大事にしてくださいね。