【一日一作プロジェクト】ペイントして「夢吹風(むふふ)」を作った。コロナ規制で「夜間外出禁止令」が1年近く続いたせいか
「すっかり朝型になってしまった」
それはいいのだけど、夜7時を過ぎると私の体は
「本日終了〜」
と勝手に声を上げる。仕事(作業)は終了でも、これまでなら「よし、これから!」と勢いよくセントロへバスに乗って
「映画やコンサート、夕食や踊りに」
出かけた。夏なら夜10時まで明るいし、外をそぞろ歩くのは気持ちいい。が、私の体はもう
「夜7時以降のアクティビティを望んでいない」
そのことに気づき(昨年辺りから)いよいよ「朝型に完全シフトチェンジ」したことを知った。1日の作業を終え、ふらりと出かけたくなるのは
「うちの近所」
なのだ。ゴミを出すついでに、うちの前の海岸通りをぼんやり歩く。深呼吸をしながら、のんびりゆったり。テラス席がずらっと並んでいるので
「なんならビールを一杯」
夜にセントロへ出かけることは、特別な「催しや約束」がなければ、もうないんじゃなかろうか。それと同時に
「夜、お酒を飲みに出る」
習慣も、さくりと私の中から出て行った。飲むならランチ。まぁ、スペインの場合
「ランチメニューにビールやグラスワインがついてくる」
ので、自然に飲めちゃうんだけど(笑)。自分の心や体の声に従って「生活をリセット」していくのは楽しい。環境や年齢、健康状態によって
「これまで『あたりまえ』にしていたことを手放し、新しいスタイルを取り入れていく」
歳を重ねるとは、その連続なのかも。「もうできない」のでなく
「心と体が喜ぶスタイルに移行していく」
どんどん試して、何度でもリセットし直し、居心地のいい生活に近づけていこう。
「夢吹風(むふふ)」
笑い声(むふふ)は、私たちの背中を押してくれる風。笑えば、夢はずっと近くなる。どんどんシフトチェンジして、自分好みの生活を作り上げていこう。