【一日一作プロジェクト】楽譜&紙で「愛告鳥(あいつげどり)」を作った。アトリエ生活が再開。ペイントを同時進行で始めたら、あっという間に
「20点がテーブルを占領」
小サイズとはいえ、早くも「収拾はつくのか」状態(汗)。そこで、はたと気づく。
「どうやら『ドタバタ』と『全てやりかけ』は、私のライフスタイルらしい」
となれば、すでに欠点ではない(笑)。朗報。ひたすら突き進んで行こう。ここまで来たら、必要なのは「ドタバタ&やりかけ」を
「直すことでなく、極めること」
いけるんじゃないか?(笑)。さて。スペインに渡ってから、私はフルーツをよく食べるようになった。1番の理由は「安い」からなのだけど
「むけば、食べられる」
ところも大きい(←ものぐさ)。先日、オウムが「フルーツ盛り」に突進。横目で見ていると、盗み食いをした3点は
「バナナ、ぶどう、梨」
ちゃんと秋の味覚やん(笑)。そんな姿を、本日の一日一作のモチーフにしたった〜。私は「羽」のあるものが好き。もしかしたら、前世は空を飛んでいたのかなぁ。小学生の頃から、いつも「心に羽が生えて」いた。
「落ち着きがない」「人の話を聞いていない」「最後まで聞かずに答える」「他のことを考えている」「興味のないことには見向きもしない」「忘れ物が多い」「時間を忘れる」・・・
いつも先生から注意を受けていた。確かにその通り。だったのだけど、そんな中でも数人の先生は私の本質を見抜いていてくれた。
小学校→「子供らしい子供」。中学校→「のびのびと自分を表現」。高校→「外国に行ったら、伸びるでしょう」。大学→「自分の世界を花開かせて」
見守ってくださった先生方に感謝したい。学生の頃は知っている世界が小さい(当時はインターネットもない)ので
「自分のことを理解してくれる大人」
がすぐそばにいてくれることは、とても大きい。私自身「ピアノ教室」で、子供たちにたえず伝えていたのは
「あなたのこんなところが好き」
だった。と思う。そこに、最初に気づくから。欠点を直すより、長所を伸ばしたい。あなたのすばらしいところはここだよ!私自身が
「愛告鳥(あいつげどり)」
だった20数年。私たちは、誰もが「恩師」を持っている。自信や勇気を与えてくれた先生、家族、身近にいてくれた大人。その役割を引き継いで、次の世代へ。
「愛の種をそっと心に届ける、永遠のサイクル」
愛のバトンを大切にしよう。コロナの中を生きるのではなく、命を開いて生きる私たちの中を、コロナが通り過ぎて行くのだ。風のように。