【一日一作プロジェクト】エールアート「心の目」「心の芽」を作った。今年「電気」の値段が上がりおののいていたら、10月になって「ガス」の値段が急騰。
「今年の冬は暖房費がめちゃ高くなるんじゃ」
マラガは比較的温暖なので、冬でも最高15度・最低8度くらい。1年で1番寒い極寒日でも、最高9度・最低5度程度(←これでもニュースになって大騒ぎ)。
「なんとか安く暖かくする方法はないものか」
小首をかしげて、アトリエを眺める。基本的には1日中ここにいるわけなので、ストーブも当然ここに置くことに。問題は、築30年以上の古いマンションなので
「窓がぴたっと閉まらず、隙間風がぴゅーぴゅー入る」
これまでは「自然の換気システム」とほかっておいたのだけど、こんなに電気代とガス代が上がると心配に。うちのアトリエはけっこう広いので、温めるのにかなりのエネルギーが必要なのだ。
「暖房費をけちって寒い生活をしそう」
いかん、いかん。それは避けたい。体温が下がると免疫力も下がるのだ。寒い冬だからこそ、ポカポカ暖かくして過ごしたい。となると・・・
「あぁっ、そうか。部屋が広いから暖房費がかかるんだ」
極寒日は「1番小さな部屋」へ移動して、そこで作業をすることにしたらどうか!スペース的にはアトリエの3分の1しかないが、十分に絵は描ける。
「1、2月の極寒日対策はこれでいこう」
第2アトリエの誕生(笑)。タイルの床の上には、モロッコ絨毯も敷いて。なんだか楽しみになってきた〜。ここのところ、日に日に陽が傾き
「家の奥まで日差しが差し込む」
そのおかげで、11月〜2月の4ヶ月はアトリエに大きな陽だまりができる。その中に立って作業をするのが、ささやかな幸せになっている。
「先週はここまでしか陽が当たらなかったのに」
絵の具箱を日陰に移動させながら、季節の移り変わりをしみじみ感じる11月。いきなり訪れる「冬」に備えて、洗濯をするたび「半袖」をタンスの奥へとしまい込む。
「心の目(1枚目)」「心の芽(2枚目以降)」
昨年から始まったコロナ問題。今年は情報統制&情報操作が更に厳しくなり、バランスの悪い報道や印象操作などで、世界が汚染されてしまった感が強い。
「大事な何かが隠されている」
と疑わざるをえない、数々のデータの隠蔽。スペインのお隣のフランスやイタリアでは「ワクチンパスポートの義務化」「ワクチン接種の強制」が施行されてから、暮らしは一変した。
真実が見えにくい社会だからこそ、自らの「心の目」「心の芽」を大切にしたい。接種した人もしない人も手を取り合える、次の接種を自分で決められるスペインの暮らしを、私はすばらしいと思う。