【一日一作プロジェクト】ペイントして「ピアニスタ」を作った。12月までの3ヶ月を「アートラボ」と称し、新しいスタイルや構図、タッチ、配色などをひたすら試している。毎日アトリエで
「ひらめきと遊んでいる」
神の遊びみたいや〜(笑)。ブログでは規則正しく「一日一作アップ」しているけれど、実際は20数作を同時進行。テーブルや床にぞろぞろと作品が転がっている。
「取り憑かれたように何十作と続けて描く」
のが、私の習慣。実はこの「暴走アウトプット」スタイルは「音楽屋(ミュージシャン)」時代から続いている。
「このフレーズの編曲はこうかな」「いや、こっちの方が」「あっ、このコードめちゃいいじゃん」「リズムを変えて・・・うわっ、かっこえ〜」
ってな具合で、4小節くらいのフレーズに対して、少なくとも4、5パターンの編曲バリエーションを作り出す。思ってもみない瞬間にアイデアが降りて来るので、その辺にある
「書類や領収書に、編曲アイデアを書きつける」
音符を乗せる5本の線がフリーハンドなのでぼわーっと(笑)。ひどい時など、演奏先でペンがなく
「アイライナーで書いていた」
そんなわけで「暴走アウトプット」は、すでに日常。「計画性がない」と嘆く代わりに、すばらしい可能性に目を向ければいい。
「計画しなくても心配にならない」「先がわからなくても、不思議な安心感に包まれている」
笑。それに。いざとなったら「結果を出して帳尻を合わせればいいじゃないか〜」と思っている(←いざとなったらと言いつつ、すでに日常的)。
さて。先日、用事でセントロへ行ったら、クリスマスイルミネーションのアーチが設置されていた(写真)。一気に街中にクリスマスムードが漂う。
思えば、うちの中にはクリスマスっぽいものが何もない。ってか、興味もないので
「周りの変化で、クリスマスを知る」
しくみ。うっかりしていると「ただの週末」として、クリスマスを過ごしそう(←ものぐさ)。とは言え、オウムには「クリスマスバージョンのブランコ」をプレゼントしてあげたい。喜んでくれるかな。
「ピアニスタ」
スペイン語でピアニストの意。ドアの向こうにぽつんとピアノが。と同時に、ピアニストの横顔でもある。毎日、新しことに挑む。小さくてもいいから、やってみたことのないことで遊ぶ。
そんな「アートラボ」が終わる頃には、クリスマスと大晦日がもうすぐそこに。今年もあと1ヶ月半。2度とない2021年を、大切に過ごしましょう。