月花獣

【一日一作プロジェクト】リュックにペイントして「月花獣(げっかじゅう)」を作った。年に数回「目が冴えて」朝まで眠れないことがある。目というより「頭が冴えて」キレッキレ(笑)。

「研ぎ澄まされた感覚」「ものすごい集中力」

は朝まで続く。先日も、朝の5時まで目がらんらん。途中で寝るのはあきらめて、ベッドの中でメモ作業。考えやアイデアを結んだり、まとめたり。その量と質、脳内覚醒レベルがハンパない。なぜか

「満月、もしくは新月」

の夜に起こる。ということが、最近わかってきた。数年前、この「朝までキレッキレコース」を不思議に思い、インターネット検索。すると「満月の夜に目がらんらん」的な記事にいくつもヒット。

「同じような人が沢山いるんだ」

と、かなり驚いた。それから「キレッキレ覚醒状態」になるたび「月カレンダーで確認する」のが習慣になった。私の場合、8割の確率で

「満月(新月)じゃん」

前後1日も含めて。それが10回、20回と重なると、もはや偶然とは思えず。次第に確信へ。2022年最初の新月は1/3。さっそく「朝までキレッキレコース」やってくれました(笑)。

さて。昨年から「家にある使わない日用品」に続々ペイント。今日は「リュック」。画材置き場には「スカート」「クッションカバー」「バッグ」などが、うず高く積み上げられている。

「そんな展示できないもの、商品にならないものにどうして?」

と時々言われるけれど、答えは簡単。「そこに、リュックがあるから」笑。山と同じじゃ〜。とはいえ最初の頃は、新品同様の物にペイントするのは

「もったいなくて腕が震えた」

笑。慣れるって、大切だ。「なんじゃこれは〜」「この先いったい」」「ええい、こうしてしまえ」「導きたまえ〜」と歌い、踊り、祈りながらペイント(←祈祷か)。何事もそうだけれど

「量をこなすことでしか、学べないこともある」

今はキャンバス地となんの変わりもない。心地よい緊張感を楽しんでいる。スペインは1/6まで、クリスマス&年末年始休暇。なので、セントロではまだイルミネーションショーが見られるらしい。

「行ってみよう」「美術館へもトライ!」

明日は、久しぶりにセントロ散策。飲食店の中に入るのには、ワクチン接種パスポートが必要。それじゃ美術館は?中に入れてもらえるのかしら。

「月花獣(げっかじゅう)」

月の光を浴びて、咲く花、動き出す聖獣。月の宴。月のパワーに導かれ、眠れなくなる私だから、生み出せるものもある。いいところを見よう。

明日、美術館に入れたらうれしいな。入れなかったら・・・たぶん見なくてよかったんだよね。他に見るべきものがあった。この世は不思議なメッセージに溢れている。前へ進もう!

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