【一日一作プロジェクト】「羽は飛ぶためにある」を作った。オウムとのコラボ作品。噛まれてぼろぼろになった紙にペイント。叱ると逆ギレ。
「ぷぷぷっ！」「似顔絵を描いたる〜」
似とるやん（笑）不機嫌そうな目とか。いよいよ「10メートルのロールキャンバス」を使ってペイント開始。そのため、朝からアトリエを掃除し、スペース作り。
「まずは3メートルにカット」
おお〜。これだけ使っても、まだ7メートル残ってるんだー。なんて贅沢気分。クリスティーナの言葉どおり
「捨てる気で描いてみて」「これは空から降ってきたんだから、もったいなくないよ」「これまでやってみたかったことで、できなかったことにトライしてみて」
新しいスタイルで遊ぶぞー。楽しみ〜。さて。いよいよ来週、賃貸マンションの打合せ。実はオーナーはドイツに住んでいて、これまで1度も会ったことがない。手続きやコンタクトはいつも、弁護士&税理事務所を介して。
「オーナーさんが直接会ってお話したいとのこと」
と、先日告げられ「契約書の更新」問題で、ドイツからわざわざマラガへ来るらしい。怪しいな〜。顔見知りの担当の女弁護士さんいわく
「オーナーファミリーは来年、スペイン帰国を考えている」
とのこと。その住処が必要。となれば・・・だんだん雲行きが怪しくなってくる。とにかく来週、私のこれからを変える、大きな出来事が起こるかもしれない。
「羽は飛ぶためにある」
私たちは、鳥だ。自らの羽を持つ。飛ばなければ、危険はない。でも、羽は飛ぶためにある。新しいこと、人、場所に向かって。羽ばたこう！
ベラを亡くした9月。私はまた失うのだろうか。「宣告」「卒業」が、再び用意されているのだろうか。
何があっても前進あるのみ。ペイントし続けるぞ〜。まだまだ夏ムードのマラガ。みなさま、すてきな9月を。
