闇人

【一日一作プロジェクト】「闇人(やみびと)」を作った。私たちは誰もが「あの時が人生最悪」という瞬間を持っている。だからこそ、今日のささやかな幸せに感謝。

「どん底は、役に立つ」

「あれよりはマシ」という比較において。「あれを生き延びたんだから」これだって大丈夫だろう。人生がすごろくだとしたら

「あれは最悪だった」

というコマが、あちこちに散らばっている。それをはさむように「まあまあ」「いいこと」「最高」などが並び、まあ全体として

「いいんじゃない?ここまで来られたんだから」

結局、大切なのは1つ1つの「コマ」ではなく「道」なのだ。「動きそのもの」「歩いている自分自身」と言ってもいい。楽しいコマばかりで、道は作れない。「どん底」さえ、大切な道の1部。

「大変な時こそ、ひょうひょうと」

自分の呼吸、リズムを大切に。食べて、動いて、深呼吸して、寝る。それができたら、自分の「大事」を暮らしの真ん中にどかんと据えて

「幸せの卵」

を生み続ける。ぽこぽこ、ぽこぽこ。自己満足、自画自賛でかまわない。心の平穏は「手と心を動かす」ことで、紡ぎ出されて来るものなのだ。

「闇人(やみびと)」

「闇の自分」も大切に。ダメな自分、いまいちの今日、失敗や喪失、病気や災難。笑顔になれない時こそ、原点に戻り

「生かされていることに感謝」

「ふりだしに戻る」という奥の手もある(笑)。みなさま、すてきな1週間を!


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