【一日一作プロジェクト】「らむすび」を作った。久しぶりの中華ランチ。うちの近所は魚介類レストランばかりなので、バスに乗ってセントロへ。
「行きつけの中華レストランで2人女子会」
千恵さんと乗り込む〜。まずはビールで乾杯。半年ぶりのアジア飯、そして、私たちの再会も半年ぶり。うれしー。確か、前回会ったのもこの店（笑）。
「まずは北京ダックね」「スープ餃子も」「串もの、いく？」
アジア飯、みな兄弟。味付けやコク、香りがまあ、体と心に沁みる〜。どれもお手頃価格なので、値段を気にせずがんがん頼めるのがいい。
「おいしーーーっ」「やっぱチノ（中華）」「この値段でこのおいしさ」
飲んで食べて、おしゃべりして。半年ぶりなので、近況報告が「上半期ダイジェスト」になっている（笑）。いつのまにか千恵さん宅に犬ちゃんが。新しい家族ができてよかったねー。
家族、仕事、健康・・・そして、これから。50代前半だからこそ、うっすらと見える60代の自分。世界が大きく変わりつつある今、私たちが想像していたような
「現在のインフラに守られた安定した60代」
はないのかもしれない。だからこそ、50代のうちに、動いておかなければ。どうしてもやっておきたいことに今、命を注がなくては。
「ビール、おかわり！」「私も」「ナス頼む？」
まじめな話もしつつ、ひたすら食べて飲む。シメはジャスミンティ。清涼感いっぱい〜。そして食後は、腹ごなしに夏のバーゲンへ。
「これどう？」「いいね〜」「こっちは？」「50%オフだって」
スペインのバーゲンは30〜70%引きなので、お得感がすごい。カラフルな衣類が多く、見ているだけで楽しい。
「店内が色鮮やか〜」
笑。私好みのクリアーな色彩がずらり。日本じゃ、明るい色は売れないのかなぁ。
「次はフェリアで会おうね」「飲んで踊ろう〜！」
そろそろフェリアの計画も立てなくちゃ。千恵さん、セビジャーナスの練習しといてね〜（笑）。
「らむすび」
ドレミファソラシドの「LA（ラ）」の字が踊る。音楽屋時代、パートナーのベラと演奏する時、必ず「ラ」の音で、音合わせをした。バイオリンを抱え耳を澄ませるベラに
「ラをちょうだい」
と何度、言われたことか。「LA」の音で、バイオリンとピアノは何度も「結」ばれた。今年も、ベラを連れ去った夏がやってくる。
