【一日一作プロジェクト】うちわアート「己しぶき」を作った。先日、オウムを動物病院へ連れて行った。とても元気なのだが
「健康カード&マイクロチップが義務化」
その登録のため「初めての病院」体験。めちゃ緊張する〜(汗)。鳥を扱う病院は少なく(犬猫は多いけど)バスを2回乗り換えて、1時間半ほど。私はいいけれど、問題はオウム。
「ぎゃーぎゃー騒ぎ出したらバスから追い出されかねない」
ってか、すでに動物はダメだっけ。結局、カルメンが車で送迎してくれることに(カルメン、ムーチャス・グラシアス!)にしても、大丈夫なのか。うちのオウムは
「家から全く出たことがない」
これまで元気で、病院へ行く必要もなかったので「移動用の鳥かご」すらない。「買う」という手もあるが、カルメンの車で行けるなら
「家にあるカゴを利用して手作りしよう」
あれこれ見回しているうちに「洗濯物を干すのに使うカゴ」が、ぴったりサイズなのに気づく。色は白。アミ部分もかなり頑丈で、2、3時間なら全然問題なし。
「取り外しできるフタを作ろ〜」
針金で開け閉めできるスタイルに。慣れてもらえるよう、一緒にカゴで遊ぶ。タオルにくるんで中に入れたり。上に乗ったり。安全な場所であることを確認。
さて。病院当日。車の中ではとてもいい子。カルメンと私がおしゃべりして笑っているせいか、鳥かごの中で安心している。実は
「チップをつけるのに軽く麻酔します」「当日は3時間前から絶食で」
と先生から言われていたので、かなり緊張(汗)。結果から言うと、病院に着いてからわずか30分でチップづけ&検査は無事終了。
「はい、いい子だったよ〜」
と先生から、オウム入りのカゴを手渡される。県が発行する「健康カード」をもらうには、PCR検査までしなくてはならない。なんとこれでオウムも私も、綿棒を鼻や喉に突っ込まれた者同士。
「軽く麻酔をしたので、しばらくぼんやりしているかも」
と先生。書類を記入しながら、病院内にいる鳥たちを見せてもらう。わずか10分ほどオウムから目を離した隙に、なんと!振り返ったら、オウムが診察台の上で仁王立ちしているではないか。
「うわぁあ〜!カゴの外に出てるーーーーっ」
あわてて捕まえ、手作りカゴの中に戻す。よく見るとカゴの網は「脱出するため頭ひとつ分」見事に食いちぎられていた。麻酔されてぼんやりしてたんとちゃうん?(笑)
「PCR検査の結果が出たらお知らせします。来週取りに来てくださいね」
カルメンの送迎付き・初めての病院は、無事終了。家へ戻ると、オウムはものすごい勢いで食べ始めた。朝から絶食だったもんね。冒険すると、お腹も空く。
食後は、家の中を飛び回って散歩。めちゃアクティブ。なぜかトイレットペーパーの上でひと休み(写真)。バルコニーなん?
「己(おのれ)しぶき」
うちわアート。「己」の文字が踊る。30枚近くいただいたうちわに、ペイント&コラージュするうちに「カットしたらどうか⁉︎」とひらめいて。ハサミ片手にいきなり始まる〜(笑)。
「思いついてから行動までが一瞬」
なので、もちろん失敗も多い。でも、私自身は、失敗は存在しない、全ては成功へのプロセス。
「成功への通過点にすぎない」
と思っている(笑)。突き進むのみ。オーレ!暑い日が続きますが、みなさま、すてきな1日を。