【一日一作プロジェクト】「己闇（おのれやみ）」を作った。朝から用事で駆けずり回り、汗だくでCAC美術館へ飛び込む。クリスティーナから
「色使いが派手で、もも好みかも」
と聞いていたので興味津々。このコンテンポラリーアート美術館、マラガのセントロにあり入場無料。写真撮り放題。なのに、いつも空いていて
「異空間に一瞬で入り込める」
アーバンオアシス的存在。大荷物で行ったら「荷物お預かりしましょう。ゆっくり見て行ってください」って、お兄さん。グラシアス〜。いざ、展示スペースへ。
「おお〜、色、色、色！」
久しぶりに見る明るい配色。なんか元気出るな〜。アクリル絵の具らしいパワー炸裂。大きなサイズなので迫力がある。
「縦長やピラミッド型のキャンバス」
もいい。むくむくとインスピレーションが。ざっと会場を1回りし、気に入った作品の前へ再び戻る。近づいたり離れたり。何事も、惹かれるものには理由がある。たとえその時はわからなくても
「1週間、1ヶ月、1年たって、あっ！と」
わかる瞬間が。私の場合、5年、10年後に「あぁあっ！」ってこと多し。遅っ（笑）。やはり大きい絵は、迫力が違う。描き込める量が。来年から
「絵のサイズをどーんと上げる」
予定。楽しみ〜。今はそのための「何でも試して遊んで」「アウトプットする」時期。今年は展示会の予定はないけれど、ももアートはどんどん進化中。みなさまにお会いできる日を楽しみに一日一作。
「己闇（おのれやみ）」
自分の中にある闇。そこには、痛みや悲しみ、怒りや絶望が眠っている。その闇を、私は「行きつけの庭」にすることで、乗り越えた。
「訪ねる場所。住処ではない」
のだから、戻ることができる。日の当たる場所、自分の居場所に。CDアート。2枚組。
暑い日が続きますね。みなさま、熱中症に気をつけて。ビタミン、水分、睡眠、アートで、すてきな1日を。
