希眼・真眼

【一日一作プロジェクト】CDアート「希眼(きめ)」「真眼(しんめ)」を作った。先日、用事でセントロへ出かけたら

「かわいらしい生き物に遭遇」

車がばんばん走る、3車線の大通りで。突然、目の前の街路樹から

「ぱぱぱっ」

と、猛スピードで降りて来た。動きが俊敏で、体が長かったので、すぐ目についた(周りの人は誰も気づかない。みなさんお忙しそう)。

「アルディージャ・・・」

思わず呟いたら、そばにいたヒッピー系のお兄さんが、私の視線を追い「おお〜」とうれしそうな声を上げた。アルディージャとは「リス」のこと。こんな車がひっきりなしに通る大通りで

「生き抜いていたんだ」

しばし感動。がんばれ、アルディージャ!私たちふつうの人間の感覚として「命を応援したいと願う」当たり前の感情がある。相手が誰でも。その一方で

「命を何とも思わない」

人たちがいる。事実として。今に始まったことではないけれど、この数年の動きは尋常じゃない。欧米では「コロナ問題」はすでに終わり(陽性者は多いけどカウントしない)、もう次のステージに進んでいる。

「エネルギー危機(電気代・ガス代・ガソリン代の高騰)」

という。スペインはまだマシだけど、イギリス、イタリア、ドイツなどは、5倍〜10倍という凄まじさ。すでに死活問題。なんとドイツ政府は、この冬

「室内の設定温度は19度以内」

に定める方針。寒すぎやろ〜。勝手に決めるな。スイスでも「19度以下」が義務化される見込み。20度だと「罰金(45万円程度)」なんやと(汗)。一般家庭でどうしてわかるんだ?と思ったら

「抜き打ちチェック」

があるらしい(笑)。共産主義まっしぐら〜。ヨーロッパは、この冬が正念場。ライフラインにも手をかける世界政府。そして。いよいよ次のステージ

「食糧危機」

へ。ここまで順調に、彼らのシナリオ通りに進んでいる。なんとか突破口はないものか。ヨーロッパの各地では毎日、毎週、デモが行われている。その願いはひとつ。命を大切にする社会を!

「希眼(きめ)」「真眼(しんめ)」

CDアート。1枚目「希望を願う眼」から「希眼」。「LIBERTAD(自由)」の文字が踊る。2枚目「真実を見すえる眼」から「真眼」。「自由」の文字がひとつに重なる。どちらも真ん中に「眼」がある。

その横で、床にキャンバス地を広げてペイント。こちらも「LIBERTAD」の文字が。同じテーマでも、まるで違う仕上がりになるのがおもしろい。

今、手にしている自由を大切に。みなさま、すてきな日曜日を。

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