【一日一作プロジェクト】「天雲（あまぐも）」「天青（あまあお）」を作った。いきなり引越しが決まり、行き先も時期もわからないまま、お隣さん方と
「井戸端会議で蚤の市！」
笑。うちにある不要なもの（十分使えるが持っていけないもの、複数あるもの）を、玄関前の共同スペースへ運び出す。
「どんどん持って行ってください」「おお〜」
ケース、ガラス容器、冬布団、アクセサリー、バスタオル、本、文房具、延長コード、ろうそく、ハンガー、バッグ、照明、折り畳みキャンプテーブル&イス・・・
「これは○○にいいね」「あ、これちょうだい」「こういうの、ちょうどほしかったのよ〜」
次々と引き取られていく品々。あぁ〜よかった。引き取ってもらえないと、ゴミ捨て場まで自力で運ばなければならない。がっつり5往復分。
「もも、全部売れたね」「ありがとう〜」「シャンパン開けよう」「りんごケーキも作って来たよ」
いつもの井戸端会議が始まる。食べて飲んで、大笑いして。奥では、Dさんの娘さんが「タッタカタン」とカスタネットを練習している。にぎやかで庶民的なエル・パロ地区。
「パロに住めるといいね」「引越しの手伝いするから言って」「寂しくなるよ。20年以上一緒だもん」「蚤の市、またやろう」「レストランで食事会もしたいね」
引越しが決まり、最近つくづく感じるのは「家を出て行く」「部屋を失う」のが辛いのではなく
「自分の居場所（人間関係やインフラ）を失う」
のが、淋しいのだ。それくらい幸せだった。ってことでもある。ドアを開ければ、信頼できるお隣さんがいて。一人暮らしでも安心して生活できて。何でも教えてくれるマンションの管理人さんがいて。
歩いて10分の所には、大好きなカルメンが。「お金は払える時に」とすぐに助けてくれる弁護士のミゲル。20年間行きつけのレストラン、バル、顔見知りのお店の人たち。出歩けば、あちらこちらからお声がかかる。
「人に恵まれた」「沢山の人たちに育ててもらった」
エル・パロ暮らしだった。とはいえ、やることはいっぱい。感傷に浸るひまもなし。毎日駆けずり回っている。やっと明日、歯医者（笑）。詰め物を入れて来るぜ〜。
「天雲（あまぐも）」「天青（あまあお）」
パーツアート。「自然の雲」「青い空」を大切に。ケムトレイル反対。正体不明の化学物質を散布→鼻炎やアレルギー、呼吸器系の疾患が激増。もちろん異常気象にも一役買っている。
先日、自費でケムトレイルの成分を何年にも渡り分析している人のブログを読んだけれど、めちゃおもしろかった。会いに行こうかな〜（笑）。
「じゃんじゃん作ってるけど大丈夫？引越しできるの？」「これ全部持って行くんだよね⁉︎」
ご心配をおかけしております。その横で、オウムはジャングルジム遊び。登ったり降りたり、くぐったり潜ったり。1人遊びは上手だけど、本当はオウム同士で遊びたいよね。なんとか機会を作れないものか。
9/23は秋分の日。日本もずいぶん涼しくなってきたみたいですね。季節の変わり目。みなさま、お身体を大切に。すてきな1日を。
