【一日一作プロジェクト】「ぴかりに向かって」を作った。お隣さん方と近所へランチに。
「今日はももの送別会だから」「好きなもの食べてよ〜」
なんと、ごちそうしていただけるそうな。きゃ〜。大騒ぎの女子会が、メニューを見る時だけ、すっと静かになる(笑)。
「1人1品選んでシェアしよう」「ヤギのチーズ&くるみのサラダ」「イカ食べたい」「ポテトフライの生ハム&目玉焼きのせは?」「バカラオのトマトソース煮ね」
次々と運ばれてくる料理は、一人前とはいえかなり大サイズ。スペインはお昼がメイン、時間をかけてしっかりと食べる。
「おいし〜」「すごいボリューム」「味付けがいいね」「ビールお代わり」
食べて飲んで、おしゃべりして。女6人集まれば〜。私は一番年下なので、先輩方に囲まれてぼーっとしておればよい(笑)。
「たまには、パロ地区にも遊びに来てよ」「井戸端会議の時は連絡するから」
セントロ〜パロ間は、バスで30〜40分。距離にして7キロほど。海岸通りを歩いて行き来できるので、散歩コースにもなっているのだ。
「来週、また蚤の市やりますね」「おお〜」
家を片付けるたび、ごそっと出る断捨離品。みなさんに使ってもらえるなら、こんなうれしいことはない。物にとっても第2の人生のスタート。
「別れと出会い、終わりと始まりは、ふたつでひとつ」
今はまだ寂しさの方が多いけれど、新しいステージには、私のまだ知らない出会いや発見が待っているはず。前進あるのみ〜。
「よく食べたね〜」「ケーキでしめ」「コーヒーも」
お腹いっぱいでも、デザートは別腹。スペイン人はいくつになっても本当によく食べる。消化力が高くてうらやましい〜。
「ぴかりに向かって」
「ESPERANZA(希望)」の文字が、天に向かって芽を伸ばす。光(ぴかり)に向かって。私も進んでいこう。
日本はかなり冷え込んで来たようですね。光を浴びて、深呼吸して。みなさま、すてきな1日を。