【一日一作プロジェクト】みなさま、新年明けましておめでとうございます。すばらしい2023年になりますように!豊橋よりエールアートをお贈りします。
まずは大晦日レポート。朝から、大掃除、片付け、棚の取り付けなどしていると、父からお声がかかる。
「しめ縄をつけるよ」
おお〜そんな習慣が。すっかり忘れていた。新年を迎える準備。いいのう〜。ワインのコルク抜きがぶっ壊れ、あわてて買いに走る。ついでに
「玄関に飾る花を」「年越しそばに入れる天ぷらを」「お母さんの祭壇に置くまんじゅうを」
父と2人、ドタバタと駆けずり回る。そこで、はたと思い出す。「そういえば、いただきもののそばがあったはず」。見れば、いなべ市の石臼挽きそば。きゃー。年越しはこれで決まりや〜。
「ゲームもやりたいね」「ケーキも買おう」
大晦日だもーん。夕食の準備をしていると、父のお友達がわざわざ手作り料理を差し入れしてくださった。さらにお隣さんからは、袋いっぱいのみかんが。
「今年もありがとうございました」「よいお年を」「来年もよろしくお願いします」
こんな平穏に包まれて、1年が終えられるなんて。今年は本当にいろいろあった。自分の限界に何度も挑戦し、絶望し、それでも全力で走り続けた2022年。ここまで、ノンストップだった。
「お父さん、おつかれさまでした〜」「お母さん、ベラさん、見守ってくれてありがとう」
まずは、赤ワインで乾杯。あれこれつまみながら、のんびりおしゃべり。今ではふつうの光景だけれど、7年前、ベラの後を追うように母が他界し
「4人がけのテーブルが、父と私の2人になった」
あの年のクリスマス、年末年始ほど淋しいものはなかった。あの体験があるからこそ、全てに感謝。父との、ふつうの大晦日が最上の幸せ。
「年越しそばなんて久しぶり〜」「石臼挽きのそば粉だって」「いなべの大地が育んだ〜」
天ぷらそばでいただきまーす。熱々がおいしい〜。デザートはいちごケーキ。夕食後はお待ちかね、恒例のゲームタイム。今年は新企画を用意。
「年忘れビンゴ&ダーツゲームやります」「何それ?」
小首をかしげる父に、昨日思いついたばかりの新ゲームを説明。ビンゴにするために「ほしい数字」をボールダーツで出す。1人3球なので、例えば
「1、4、6が出たら、14、46、61・・・など好きな数字を組合せて選べる」「なるほど〜」
我ながらいいアイデア。ビンゴとなる数字を「待つ」のでなく「自ら数字作りにトライ」できるのがいい。これが大盛り上がり(笑)。延長戦に突入〜。テレビは全くつけずの大晦日。
「飛笑(ひしょう)」
「笑」文字が、踊り、飛びはね、全身で笑う。2023年から世界は大きく動き出す。だからこそ、遊び心やユーモア、笑いを大切に。
みなさまにとって、すてきな2023年になりますように!