【一日一作プロジェクト】「アブレテ・セサモ」を作った。洗濯機がぶっ壊れてから
「ずっと手洗い&手しぼり生活」
を続けている。もう数ヶ月。不思議なもので、洗濯機がないと、生活の仕方まで一変。実際のところ、問題は洗濯より脱水なので
「手しぼりできないような分厚いものは使わない」
そんなわけで、まず「バスタオル」が消えた。水分を吸うと重くなるトレーナー類や、かさばる服も。脱水が不十分だと、湿気やイヤな臭いが残る。そして
「太陽を見たら、さっさと洗い始める」
1着、2着でも。さっと洗って、すっと干す。直射日光が、脱水の半分を担当(笑)。洗濯から干すまで、ざっと10分あまり。さらに、衣類を買う時も
「これは手洗い、手しぼりできるか?」
を考えて購入(笑)。さて。世界情勢について書こうと思ったけれど、地元マラガでとんでもないニュースがあったので、そちらを書こう。
「242頭のヤギと、159頭の羊が盗まれた」
はっ?うそでしょ。どうやって?聞けば、窃盗は継続的で(何回かに渡って行われた)、農場主が被害を訴えて捜査が始まり、なんと男女4人の犯行グループが逮捕されたらしい。
にしても、ヤギと羊は、騒がなかったのか?見知らぬ男たちに襲われて。戦うとか、逃げるとか。かなりの頭数がいたわけで、バラバラの方向に一目散に走るとか。思いっきり蹴り上げるとか。
「みんな素直に従って、トラックに乗ったの?」
悲しいのう。それでも1部のヤギと羊は回収され、農場主の元へ戻ったらしい。やれやれ。残りは売られてしまったのかしら(涙)。ドナドナド〜ナド〜ナ。
アンダルシア地方は、少し郊外に行けばどこにでもヤギと羊がいる。車道によろよろ〜、どばーっと出てきて、悠々と車道を横断。その間、車はひたすら待つ。10分でも20分でも。
そのおおらかさ、暮らしぶりが、私は好き。ヤギと羊のチーズもおいしいし〜。
「アブレテ・セサモ」
実はこれ、パンフレット(笑)。表紙をカットし、ペイントして、アートに変身。「扉」が開いて、中から飛び出してくる感じが楽しい〜。「アブレテ・セサモ」は「開け!ゴマ」の意。
毎日の中に「楽しい」を。自己満足でOK。唇の端をくいっと上に持ち上げて。そう、その笑顔!みなさま、すてきな週末を。