【一日一作プロジェクト】「手結道（てむすびみち）」を作った。作品の整理は続く。とりあえず全作品を

「透明ボックスに仕分けする」

ところからスタート。まずはおおまかに。おもしろいことに、作品を見れば「作られた順番」がだいたいわかる。そこで、ざっと時系列でグループ分け。

「進化の順番」

が並ぶと見える。のが、おもしろい。きっと展示会って、そういう楽しみ方もあるんだよね。作品スタイルやテーマの変遷、アーティスト自身の進化の様子を、展示会場を回りながら体感する。

「何を始めるにしても、まずは作品の整理じゃ〜」

これを終えないと始まらない。「作業スペース」や「撮影スペース」だって作りたい。そのためにも、1日も早く過去（作品）を清算するぜ〜（笑）。

さて。どさぶい（とても寒い）風の吹く中、父と近所のガーデンセンターへ。庭にある白テーブルに合う、プラスチック製の安いイスがほしい。

「予算1500円くらい」「雨でも外に置いておける」「背もたれのあるイス」

が希望。外気4度。屋外コーナーには、人っ子ひとりいない。冷たい風が容赦なく吹きつける中、父とイス探し。するとなんと。マラガで1番よくあるタイプの白いイスが！

「これ、いいんじゃない？テーブルと同じ白だし」「値段も予算内だね」

税込1380円。さっそく注文&取り寄せに1週間。楽しみー。これで座って作業ができる。お茶が、ひなたぼっこが、ランチが。使える庭に、また1歩近づく〜。

「お腹すいたね」「味噌カツが食べたい」

父は親子丼。熱々の豚汁付き。生き返る〜。エネルギーチャージした後はスーパーへ。衣料品コーナーで、こっそり父のプレゼントを買う。薄手の温かい長袖シャツ。実は先日、父の衣類を見せてもらい、寒々しいのにおののき

「なんとしてもぽかぽかにしなくては」

と、思った次第。本当はコートもプレゼントしたいのだけど、このイチョウ色のダウンが大のお気に入り。ま、新品だしね。冬物のバーゲンを待とう。

「花たち、きっと喜んでるね。夜は家の中だからあったかいよー」

父がうれしそうに笑う。夕方になると、プランターを玄関内へ移動。大寒波が去るまで、できるだけのことはしてあげたい。

「手結道（てむすびみち）」

全ては手から、心から生まれる。私たちの手はひとつひとつ違う。異なるからこそ結び合えば、無限の可能性が生まれる。未来へ続く道に！

今日も寒そうですね。雪の地域のみなさま、どうぞお気をつけて。みなさますてきな1日を。