【一日一作プロジェクト】「夢道」「飛命」を作った。空気は冷たいけれど、太陽に誘われ庭へ。本日は、父がのんびり
「ひなたぼっこできるスペースを作る!」
まずは、風の吹かない場所を探す。やはり壁の近く。隅っこがいい感じ。なんとなく落ち着く〜。ベンチ代わりに物置ケースをどん。その上にマット&クッション。
「お父さん、ちょっと座ってみて」「はーい」
そのまま座ってもよし。ウッドデッキに足を投げ出してもいい感じ(写真)。父に青い帽子をプレゼント。しばし、ひだまりでのんびり。
「あったかいねぇ」
くつろぐ父を見るのはいいもんだ。骨まで温まってくれ〜。確かにガラス越しは暖かいけれど、太陽教の私としては
「直射日光&外気を吸う」
ところにこだわる。「場所」があれば「ふらりと立ち寄る」だけでよい。目的や理由は忘れても。体を温めた後は、ゆるゆると庭作業。
「みんな大丈夫だったかなぁ」
花を覆ったビニルシートを、そっと取り外す父。昨日までこのシートには、雪が積もっていたのだ。
「おお〜、生き抜いたね」「花びらの形もきれい」
花たちはみんな無事。よかった〜。100均で買ったアーチ(3本100円)にビニルシートを乗せ、ブロックで押さえるだけ。でも効果あり。玄関内に避難させていた花たちも外へ。
「太陽の光を浴びよう〜」
私たちも庭作業で免疫力アップ。久しぶりに汗ばむ。気持ちいい〜。今回の大寒波で、日本のあちこちに大きな被害が。1日も早くこの太陽が大雪を溶かし、水道管破裂や運休などの問題が解決されますように。いなべ市のお友達が心配。
さて。午後から、再び「思い出ボックス」の整理。処分する前に「写真に撮って保存」するので、けっこう時間がかかる。そんな中から
「空中ブランコ乗りのキキ」
と書かれたノートが出てきた(写真)。毎年、国語の教科書をもらうと、まず「物語」を初日に全て一気読み(←本好き)。別役実さん原作のこの小説。独特の透明感やもの悲しい結末、文体などに惹かれ
「さっそく物語をマンガ化」
したのだった(笑)。小さな頃から「感動→行動」型。その内容や方向性はおいといて(←周りの人は大迷惑)。ひと休みにはみかんジュース。しぼりたてがおいしい〜。
さらに、近所の工務店のYさんと打合せ。乾燥機、換気扇、網戸など、30年近く使っていたものは、次々と撤去&お取り替えの時期に。私はいつも「巻尺」を持ち歩いて生活しているのだけど
「さっ」
と腰のポーチから「巻尺」を取り出すYさんの、慣れた手つきはすばやく自然体で、まるで西部劇ガンマンが「ピストル」に手をかける仕草を思わせる。私も早くそうなるぜ〜。
「夢道(ゆめみち)」「飛命(とべいのち)」
「夢道」文字が、見つめ合う。「命」文字が、羽を広げて舞い上がる。
被害に立ち向かうみなさま、どうぞお身体に気をつけて。これが最後の寒波でありますように。みなさま、すてきな日曜日を。