「スペインで結婚式」企画
5回目の今日は
「地中海ビーチウェディング♪」
を紹介します。
ほら、このとおり!
会場はビーチのすぐ目の前。
すごい~ロケーション♪
地中海は穏やかなので
6~9月は
雨、風の心配もなし。
一般の人がこうして
ビーチを散歩していたりする。
このあと、釣り人が現れ
「ああ~、僕も釣りに行きたい」
とベラ、バイオリン片手に
うなってました。
これで夜の8時半くらい。
サンセットウェディング♪ですね。
この日は、新婦が準備に
時間がかかり
新婦&招待客は会場に入って
から45分も待つことに・・・
当然、音楽屋である
わたしたちはその間
演奏し続けなければ
ならないわけで・・・
この日の新郎新婦は
スペイン人とイギリス人の
カップル。ということは
その家族&招待客は
スペイン語&英語なので
何から何まで「西訳」「英訳」。
式が進まないぞ~。
新婦の45分遅れの上に
翻訳タイムが上乗せされ
2時間近い式となりました。
でも、横を見れば、海。
さわやかな涼風が
頬をなでていく。
「ああ~、水着、持ってくれば
よかったー!」
ってべラ、このあと泳ぐつもり?
今日は両家、お金持ちのようで
招待客の数もさることながら
このあと、カクテルパーティ、
夕食、食後のディスコタイムと
プログラムが目白押し。
それも、すべてライブ演奏。
わたしたちの後にまだ
3グループのミュージシャンが
待機してる、ってすごい。
だいたい、花嫁の歩く
バージンロードにまく
花びらからして、すごい。
樽のような巨大バケツに
活けられた、白いバラと
ピンクのカーネーション。
「どうするのかな」と思ったら
いきなり花屋のお兄さん
わしわし、とすごい勢いで
花びらをむしっていく。
「あ~あ~あ~!」
なんてことを、と庶民のわたしは
思ってしまうのだが
そうして、まかれた花びらは
花嫁が通る、その1分のために
用意されたのだった。
正直、花がかわいそうだった。
さて、ビーチはこんな感じ。
波がおだやかで、風のない
マラガの地中海で
「ビーチウェディング♪」は
いかがでしょうか。