【一日一作プロジェクト】「日力(ひぢから)」を作った。寒波が来るたび、鉢植えの花たちを玄関内へ移動。翌朝、太陽と共に外へ出す。この作業が大変で
「温室コーナーを作る」
ことに。ちゃちゃっと。ビニールシートをかけ、強力クリップで止め、ブロックで裾を押さえるだけ。それでも、吹きさらしよりずっといい。取り付け&取り外しも簡単だし。
「今夜からは、ここでがんばるんだよ〜」
花たちに声をかけながら、気合いを入れる。まだまだ2月は寒いけれど、最低気温が2、3度の豊橋なら大丈夫であろう。太陽に誘われ、ふらふらと庭に出てきた父が
「椿の木に、蜂が巣を作るから剪定した方がいいよ」「はぁっ?蜂の巣⁉︎」
そうなんか〜(汗)。父いわく、葉や枝が密になっていると巣を作りやすいので、すいておくといいらしい。ハサミを手に、ゆっくりと木に近づく。
「で、お父さん、椿の木ってどれ?」
あかんやん(笑)。思えばこの庭のこと、何も知らないんだなぁ。植物のことも野菜のことも。時々、自分でも「こんなに無知で大丈夫なのか〜」と思うけれど、いいところを見よう。
「無知だと、毎日が発見の連続!」
世界が輝いてる〜(笑)。さて。選挙に行こうと準備をしていると、父がスマホ片手に飛んで来た。
「造花とイス、Kさんがもらってくれるって」
おお〜よかった。「使える家」をめざし、使わない物を大処分中。ご近所のKさん宅まで、特大サイズの胡蝶蘭と共にドライブ(写真)。造花とはいえ迫力満点。私は掃除が苦手なので
「掃除できないものは、持ちたくない」
造花もしかり(←ずぼら)。「お届けものして、投票して、買い物して」充実した日曜日。家に帰ると、工務店のYさんから連絡が。いよいよあさってから「修繕を始めます」とのこと。楽しみ〜。
「時々しか動かない換気扇」「沈む床」「ぼこぼこに穴のあいた網戸」の修理。「機能しない乾燥機の撤去」など、やることは山のよう。さすが築30年越え。ここまでよくもった方なのかも。
「足腰がだるい」「運動不足かも」
と言う父を「ピンポン大会」へ誘い出す。もちろん点数もつけて。真剣勝負。これがなんと接戦でジュースの連続。気がついたら、私の方が汗だくに。思えば昔、父は卓球部だったっけ。
「喉がかわいた〜」
どさっとソファに倒れ込む私に、父がリンゴをむいてくれる。大好きなリンゴ。ほとんど毎日食べている。むいてもらった果物って、どうしてこんなにおいしいんだろう。ずっと忘れてたな。
「日力(ひぢから)」
「日」文字が、笑う。日光はエネルギー。骨まで温め、汗を促し、ビタミンDやカルシウム、ホルモンなどを作ってくれる。睡眠の質を上げ、免疫力をアップしてくれる魔法の光。
1日20分でも効果あり。ポイントは直射日光。日差しを浴びて、みなさますてきな1週間を。
お花達、暖かそう。
オリーブは寒くても枯れないの?
暖かい地方のものと認識してます。