【一日一作プロジェクト】「笑舞(わらおまい)」を作った。太陽に誘われ、近所のスーパーへ買い物に。
「散歩がてら行って来るね〜」
太陽の日差しが気持ちいい。うちの周りはひたすら「畑」。年配のおじさま、おばさま達が冷たい風の中、元気に働いている。さすがや〜。
豊橋市は、キャベツやブロッコリーの生産地としても有名。若い頃は「地味」「田舎」「何もない」と思っていたけれど、今は正反対。
「畑に囲まれて生活できる」
ってすばらしい〜。畑って、食糧だから(笑)。見渡す限りのキャベツ畑。これが全部食べられるだなんて、すごくない?国防は農業、自給自足から。
うちの周りにはマンションがなく、畑か田舎の家ばかり。多くの人が「家庭菜園」「庭作り」が趣味。そういえば生前、岐阜の山奥に住むとくばあちゃん(祖母)が「越冬」するため、よくうちに遊びに来てくれたけれど
「ばあちゃん、そろそろ帰るわ。畑があるで」
と、数日でそわそわしながら帰って行った。「やることがないでつまらん」「あそこの枝を切らにゃ」「土を」「水を」と、心は畑へ〜。とくばあちゃんは、20代で旦那さんを戦争で亡くし
「あの時ほど大変なことはなかった」「それに比べればこんなの何でもない」「ばあちゃん、幸せだなぁ」
と、いつも言っていた。101歳で亡くなったけれど、家族親戚の誰よりも多く「海外旅行」を楽しみ(私よりも多くの国々を知っている)、生涯続けていた趣味は
「畑と踊ること」
隔世遺伝?(笑)。さて。庭に出たら「オリーブの木」から黄緑色の新芽が出ていた。きゃ〜。うれしい。その横で板をペイント。ウッドデッキに新聞紙を敷いて。
「ウッドデッキって、屋外作業場として使えるのでは?」
そのことに気づき、軽く興奮。私にとって「使える家」にこそ、意味がある。そういえば、家のプチリフォーム。いろいろと問題が浮上。穴がボコボコにあいた「網戸」を変えようとしたら
「窓枠そのものが歪んでいるので外せない」
結局、作業員のおじさまが2人がかりで。1人が窓枠を力ずくで広げ、もう1人がその間に引き抜くという荒技。さらに。門も歪んでいるので簡単に扉が変えられない。踏むと「きゅきゅっ」と音がする床板も。
「うぐいす張りかい〜」
さすが築30年超え。そんなこんなで、家の修繕は続く。そういえば、整理をしていたら「通知表」が出てきて「家庭科」が最低点やった。女子力低し。でも
「ホームセンターへ行くたび工具にときめく」
私はきっと男子力高し(笑)。もちろん最高点は「体育」。それで思い出す。成人式で久しぶりに再会した中3クラスの男子に「給食をおかわりしてた女子はお前だけだった」と嬉しそうに告げられたことを。もっといい思い出ないんかい。
「笑舞(わらおまい)」
「笑」文字が、踊る。どんなに大変でも「わらおまい(笑おうよ)」。理由なんてなくてかまわない。私たちを誰よりも応援してくれるのは、私たち自身、私たちの命。最高のパートナーは内にあり。
みなさま、すてきな日曜日を。
国防は農業、自給自足から
全く、同意見です。