楽希

【一日一作プロジェクト】「楽希(たのしき)」を作った。朝は寒いのに、11時頃から一気に暑くなる〜。これが日本の3月だっけ?(←季節感にうとい)

「朝は冬の服でスタート」

ストーブもつけて。なのに昼間は長袖シャツへ。寒暖の差がすごいなー。スペインみたい(マドリードは最高23度、最低7度らしい)。

買ってきた花たちを、鉢から土へ植え替える。野菜作りと違って、花は気楽〜(笑)楽しむだけ。ゼラニウムを見たら

「さっそく虫が!」

ぎょえ〜。それも、2センチほどの毛虫。どうりで葉っぱの様子がおかしいと思った。寒波から生き抜いても、次は虫たちの襲来。マラガでは「ミント水」「酢水」「シナモン水」などを霧吹きでまいていたけれど。

さて。作品の大整理は続く。小中サイズの作品は、全て収納ボックスへ保管完了。あとは、床に置かれた中大サイズの作品のみ。ボックスに入らないから

「他の保管方法を考えねば。うーん」

床にひざまずいてばかり。で、膝小僧の黒あざ、このまま定着するんじゃ〜。なんとかせねば。ミニスカートがはけないじゃん(←スペインでは何歳になっても膝出しスカート)。

本日のおやつはまんじゅう。葉っぱで巻かれていたので、風味を味わおうとわくわくして葉っぱにかじりついた瞬間

「ん???味がない」

えっ、えっ?もう一度、舌に意識を集中させて。ガリガリとかじってみる。香りを堪能しようと鼻腔も全開。なのに

「お父さん、葉っぱの味がしないよ」「ちょっと!それ、プラスチックだよ」

えっ。。。なんで、食べ物にわざわざプラスチックを巻くの?食べられないものをなんで?その感覚が理解できず、茫然としながら葉っぱもどきをまんじゅうから引っぱがした。

「葉っぱと思ったら、プラスチックだった」

その衝撃。それも、食物にぴったりとくっついたプラスチック。気持ち悪いし、紛らわしいし、手間も増える。いいことひとつもないじゃん。日本って、不思議だなぁ。もしかしてその理由は

「見た目をよくするため?」

いや、まさかね。だったら、やめた方がいい。小細工は「偽物」がすること。自信を持って、まんじゅうそのもので勝負したらいい。逆に、それをうたえばいいのでは?

「見た目は平凡ですが、味には自信があります」「見た目と味のギャップ、楽しんでください」

的な。最後にもう一度。食べられない「プラスチックのお飾り」を、食べ物と一緒に置かないでください。よろしくお願いします。

「楽希(たのしき)」

「楽」「ESPERANZA(希望)」文字が、ひとつになって踊る。春は希望、始まりの季節。天気がいいとぽかぽかわくわく。活動的になりますね。

みなさま、すてきな春の1日を。


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