この川はどこへ注ぐ?

【一日一作プロジェクト】「この川はどこへ注ぐ?」を作った。ホテル6時発の送迎バスで羽田空港へ。早朝なのになかなかの賑わい。

「PCR検査もQRコードも何もない」

こんなふつうの搭乗手続きは、実に3年ぶり(←0〜2回接種者)。さくさくっとセキュリティチェックをすませ、搭乗ゲートへ。

「朝ごはんでも食べるか〜」

7時半からお店はほぼ全てオープン。なのだけど、とにかく飲食店はどこもすごい行列。30人とか50人とか。長旅の前にそんな苦行はしたくないので

「自動販売機のサンドイッチでいいや〜」

こちらは行列なし。ミックスサンド280円、おにぎり140円。良心的。免税店をぶらぶらし、いざ機内へ。おぉお、満席御礼。廊下側を予約しておいてよかった〜。その時、機内アナウンスが。

「本日の飛行時間は14時間30分です」

長っ。時計がひと回りして、さらに2時間半。これはもう、映画を見まくるしかないっしょー。さっそく日本語で観られる映画をかたっぱしらから。

「エルビス」「恋するベーカリー」「ブラックアダム」「オブリビオン」・・・。「アラビアンナイト・三千年の願い」や「ザ・ホエール」も観たかったのだけど、英語とフランス語のみ。また次の機会に。

「チキン、それともサーモン?」

ランチのメインディッシュを、CAさんが尋ねてくれる。思わず「コオロギ粉を使用してない方」と答えたくなった(笑)。エールフランスはまだ大丈夫なんだっけ?

「まずは赤ワインで乾杯」

エールフランスは「お一人様用のミニボトル」で出してくれる。このボトルから注ぐのがいいんだよね〜。日本のコンビニで仕込んだおつまみと一緒にちびちびと。食後、腹ごなしに機内を歩き回っていると

「うわぁあ、流氷だ〜〜〜」

氷原というのか。氷の塊がどこまでも、水平線までひたすら続く。氷の裂け目が川のようにぐねぐねと蛇行し、熱帯ならぬ氷原のアマゾン。さっそくルートマップを確認。

「そっかー。北極海、アラスカ、グリーンランドを通って行くんだ〜」

なんて豊かな星に、私たちを住んでいるんだろう。こうした大自然の神秘を感じ取れないエリート層たち(世界政府)は

「見るもの全てが支配の対象」

慈しむ、愛でる、育む、守る、分かち合う、愛する代わりに。支配のためなら何でもする。そういう人種が、権力と金を持つとどうなるか。20年以上前から周到に計画され、準備されてきた

「新世界秩序」「デジタルIDによる完全支配システム」

が、ついにその姿を現し始めた。いくつもの伏線、布石が、今ひとつに束ねられつつある。2024〜2025年には、今当たり前にあるものが姿を消し始める。そして、もう2度と戻らないものも。

「食糧不足→人工食材」「病気→ワクチン接種」「気候変動→カーボンニュートラル(炭素税)、移動規制、気候ロックダウン(都市封鎖)、15分都市計画」「インフラ&銀行破産→デジタル通貨、現金を使えなくする、ベーシックインカム」・・・

これらは、全て布石。支流のひとつ。これら全てが注ぎ込む大河、本流がある。最終的なゴールは「絶対服従」。彼らの条件に従わないと

「デジタル通貨はブロックされて使えない」

かつてカナダで、デモを続けたトラック野郎達の銀行口座が凍結されたように。年金をもらう、病院に行く、給料をもらう、食べる、生きるためなら、人々は何でもするだろう。

「この川はどこへ注ぐ?」

氷原を流れる川にインスピレーションをもらって。水脈が描く「命を大切にする世界を」。

さて。マラガ空港に、夜中の3時に到着(なんと3時間遅れ)。へろへろよろよろ。ハビ吉が迎えに来てくれて本当によかった〜。頼りになる弟に感謝。

明日から、4ヶ月ぶりにマラガブログ再開。みなさま、すてきな1日を。

 


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