ふぇりす

【一日一作プロジェクト】「ふぇりす」を作った(「FELIZ(幸せ)」文字が歩く〜)。1週間ぶりにデスクワークから解放され、カルメンとウォーキング。

「マラガセントロからわずか30分で」

ヒブラルファロ古城跡や、パルドールのある高台までたどり着ける。というのだけど、さてはて。行ってみようじゃないか〜。帽子、リュック、水持参。歩きやすい靴で集合。

「いい天気でよかったね」「そう、やや曇りで〜」

晴天では暑すぎるマラガ。ウォーキング日和。聞けば、ルートは緩やかな坂道。アスファルトの歩道で、木陰の中をのんびり散策できる快適コースらしい。いざ、出発。どんどんセントロの街並みが遠くなる。

「気持ちいい〜」「マラガのセントロ、ど真ん中から始まるルートとは思えないね」

あまり知られていないので、土曜日でもこの平穏。ときおり犬の散歩をする人や、ウォーキングする人に出会う程度。写真を撮りながら、あれこれおしゃべりしていると

「ええっ、うそ。もう展望台?」「早〜っ」

いやはや30分で、林を抜けて展望台へ。青空の下、地中海、マラガ港、クルーズ船、闘牛場、高層ビル、ホテル、マラガ市街が一望。大パノラマが広がる。

「絶景だね〜」「私たちのエル・パロ地区はあっちだよ」

20年以上、暮らしたエル・パロ。懐かしい〜。今はこうして遠くから眺めるだけだけど、また落ち着いたら

「海岸通りのレストランで焼きイワシ食べたいな」「そろそろシーズンだね」

ひと休みした後は、再び同じコースを下る。帰りはなんと20分。ちょい歩きに最高やん。片道2キロ、往復4キロ。うっすら汗ばむのが気持ちいい。歩くって、最高の気分転換。心身のリセット。

「メールが全て飛んで行った〜」「毎日よくやってるよ」

あぁあ、こうして毎日体を動かしていたい。イスはきらいじゃ〜。さて。下界に戻ったら、セントロはものすごい人。さっきまでの静けさがうそのよう。ちょうどランチタイムで、すでにテラスは満席。

「裏通りの、観光客が来ない穴場を探そう」「テラス席がいい」「うるさくない落ち着いた店がいいね」「タパス的にいろいろつまみたい」「値段もそこそこで」

そんな店、あるのか〜(笑)。ふらふらと歩き出す私たち。まずは冷たいビールが飲みたい〜。はたして、どんなお店に遭遇するのやら(明日に続く)。


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