【一日一作プロジェクト】「夢は羅針盤」を作った。ハビ吉のマンション暮らしも、はや1ヶ月半。
「屋根がある幸せ」
電気も水もガスもWiFiもあり。いざとなればハビ吉もいる。流浪の民だけど、快適や〜。落ち着いた住宅街で、観光客はゼロ。徒歩15分圏内に大型スーパーが2つ。地下鉄駅まで徒歩8分。
「行きつけのバルやカフェテリアもでき」
さらに、行ってみたいインド料理店や、木に囲まれたおしゃれなレストランなどを見つけ、なんとなくこの界隈にも馴染んできた。
「テラスでランチしよう〜」
そう、このマンションにはテラスもある。もちろん、作ったのは全てハビ吉(写真)。役立たずの私が気をつけていることといったら、ゴミ捨てとトイレ掃除くらいか。
実は先日、洗濯をしようとしたら、1人分ではあまりに少なく、そこいらにあったハビ吉の分もむんずとつかんで中へ。
「一緒に洗っておいたけどいいよね?」「ペルフェクト!(パーフェクト)」
2人分の洗濯物を干しながら、まさかこの歳になって、共同生活を送ることになるとは。思いもしないことが起こる、それが人生。若い頃はスペインではシェアは当たり前だけど、54歳で〜。
「自分の物が何もない」
のは、不思議な感じだ。私物といったら、寝室にあるスーツケース1つ分の荷物だけ。衣類、靴、洗面用具、化粧品、薬、文房具、書類。そしてスマホ。それくらいか。
「これだけで生活できてしまうんだなぁ」
もちろんできることは限定される。不足や不便もあるけれど「自分の必要最低限」を知り、実際にそれで生活してみる、いい実験期間になっている。
とはいえ、キッチン用具や掃除道具、家電製品などが備わっているからこそ。ハビ吉よ、ありがとう〜。
「夢は羅針盤(ゆめはらしんばん)」
「夢」文字の中に「AMOR」文字を隠しておいた(笑)。家族のような友情に感謝。夢は羅針盤。それぞれの夢に向かって進んで行こうね!(私は手続きの完了が当面の目標)。
みなさま、すてきな1日を。