喜びも悲しみも

【一日一作プロジェクト】「喜びも悲しみも」を作った。スペインのレストランには「メニュ・デル・ディア」というお得な平日ランチが用意されている。

「料理2皿、ドリンク(もちろんアルコールを含む)、デザート、パン」

がセットになって、1、2年前までは8〜10ユーロだったのが、10〜12ユーロに。とはいえ、単品で頼むよりはるかに安い。ので、スペイン旅行をする際にはぜひお試しを。先日、通りがかりに

「焼き魚メニュー」

のあるレストランを見つけ、週1で通っている。自分へのご褒美に〜。ニンニク、パセリ、塩とオリーブオイルだけなんだけど、めちゃ美味しい〜。

「つけ合わせは、フライドポテトかサラダ」

が選べると言うので、熱々のポテトで。というのも、1品目が「ポーラ(パプリカ、トマト、ピーマン、ニンニク、パンなどをミキサーにかけたもの)」なので

「姿は見えなくとも、野菜は摂っている」

のだ〜。このオレンジ色の冷えたどろどろ(笑)が、見た目からは想像できないほどおいしい。アンダルシアでは、夏といえばガスパチョかポーラ。暑くて食欲がない日でも、これはするするいける。

「ポストレ(デザートは)?」

お兄さんが笑顔で尋ねてくれる。たいてい5、6品の中から選ぶ。プリン、アイス、ムース、アロス・コン・レチェ、フルーツなど。ちらりと横のテーブルを見たら

「勢いよくスイカにかぶりつく」

女の子の姿が〜。冷たくておいしそうだったけど、私は「アロス・コン・レチェ(米と牛乳のデザート、シナモンがけ)」に。ぺろりと食べて、写真なし。

これだけ食べても活動量の方がはるかに多く、全く太れない。筋肉をつけようと運動をすると、引きしまって痩せてしまう。5キロ増が目標なんだけどいつになるか。と嘆いたら

「ピザやドーナツを食べながら」「ソファでごろごろして」「テレビ見る」

と友人。私の生活に存在しないものばかりやん(笑)。だいたい私のライフスタイルが「こうすると痩せられる」リストに当てはまることばかり。

食後すぐに動く、歩く時は常に早足、車を使わない、朝から活動的、イスに座る時間が少ない、腹八分目、ずっと立って動いている、間食はしない、体を動かすのが好き、夕食は軽く早い時間に・・・

そんなわけで、この30年間で体重の変動「プラスマイナス4キロ」以内。ほぼ変化なし。30年前の喪服がまだ着られる(笑)。ただ歳と共に、体重は変わらずとも筋肉が落ちてきたので、筋トレは再開したい。

「喜びも悲しみも」

喜びと悲しみ、ふたつでひとつ。愛は、喜びと悲しみに満ちている。希望と絶望、笑と涙、出会いと別れ。喜びと同じくらい悲しみも、人生を彩る。私たちの背中を押す。

調子がいい時も悪い時も、自分の呼吸、自分らしさ、遊び心を忘れずに。ゆとり、ユーモアは知性。人間の実力。ひょうひょうと歩いて行きましょう。

みなさま、すてきな1日を。

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