【一日一作プロジェクト】「結べ、そして進め」を作った。カルメンとセルバンテス劇場へ。まさに1年ぶり。
「ご招待、ありがとう〜」「楽しもうね!」
スペインオペラのサルスエラ。「ラ・レボルトサ」は愛の物語。満員御礼。年齢層はやや高め。
「人気あるなぁ、サルスエラ」「庶民的なのがいいよね」
スペインの日常が舞台なので、村人たちが主役。コミカルな役柄の人が、重要な役割を果たすのも特徴。オペラは悲劇が多いけれど、こちらはひたすら
「笑い、鼻歌を歌い(こっそり)、楽しむ!」
だから、みんな意気揚々と劇場に乗り込む。楽しむ気満々(笑)。おなじみの曲がかかると、みんな心の中で(あるいはこっそり鼻歌で)
「タラタラララ〜」「タッタララ〜」
もちろん私も、カルメンも(笑)抑えきれないではないか〜。さらに。私の心をわしづかみしたのは村娘たち。実際はスペイン舞踊のダンサーなので
「フラメンコ&カスタネット」
が、じっくり堪能できるのだ。幸せ〜。あんな風に踊ってみたい。歌あり、踊りあり、笑いあり。あっという間の1時間半。サルスエラを見た後はいつも
「体温が上がっている」
のを感じる。舞台下の暗がりでは音楽家達が生演奏。全て人間の手で、心で、作り上げられたステージ。すばらしき人間力!
「結べ、そして進め」
私たちは可能性の塊。心を、手を合わせれば、無限の可能性が生まれる。「UNIR(結ぶ)」文字。
みなさま、すてきな1日を。