PAZUL

【一日一作プロジェクト】「PAZUL(ぱする)」を作った。手続き関連で、あちこちに移動&打合せが始まってから

「クリスティーナが車を出して同行」

してくれる。送迎だけでも感謝なのに、打合せにも参加。不明な点があるとズバズバと質問し、帰りの車の中で要点を整理。頼もしい〜。心強い〜。彼女のことを私は

「ミ・ニーニャ」

と呼ぶ。直訳すると「私の女の子」なんだけど、愛情を込めて、スペインではそう呼んだりする。一方、彼女は私を「ロカ(クレイジー)」と呼び、テンポよく2人で会話をしていると

「時々カップルにまちがわれる」

笑。なんなん。よくよく考えれば、私たちは単体でもよくレズビアンにまちがわれる(←それ自体は問題なし)。そりゃあ2人集まれば〜(笑)パワーアップやろねー。

「今日もありがとう」「早く解決するといいね」

まずはビールで乾杯。熱々の焼きイワシ、トマトサラダ、ナスのフライでエネルギーチャージ。目の前には地中海が〜。これぞマラガ。

「実はお知らせがあってね」

クリスティーナが、うれしそうにふふふと笑う。自分への夏休みのプレゼントとして、なんと「1日8時間×1週間の工房コース」へ申し込んだと言う。

「粘土、紙粘土、焼き物などを朝から晩まで」

学べるらしい。きゃ〜。いいなぁ。聞けば、宿泊施設も手配してくれて、6泊7日で100ユーロ(1泊17ユーロ)+夏季コース200ユーロ(1週間)。って、安っ。参加者が少なく、ほぼ貸し切り状態だという。

「もも、一緒においでよ〜。バルセロナの北の村」

本当に、何もなければ行きたいけれど。私には手続き関連がある。とにかくこれを乗り越えなければ、明日はない。こんなに周りの人達に助けてもらっているのだから、がんばらにゃあ〜。

「ビールお代わり」「私も」

さっそく父に、2人の写真を送りつける。父からの返事には「暑い日が続くので身体を大切に」の後

「水分補給してください。ビールではなく水です」

と書かれていた(笑)。クリスティーナと大笑いしながら、ビールを喉に流し込む。そして、帰り道でミネラルウォーターの大ボトルを1本買い、ラッパ飲みしながら家に帰った。

「PAZUL(ぱする)」

よく見ると、生き物が隠れてる〜。海と空の青にエネルギーをもらって。「PAZ(パス・平穏)」+「AZUL(アスル・青)」の造語。

みなさま、すてきな1日を。

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