【一日一作プロジェクト】「シエンプレ・アデランテ」を作った。手続き関連の作業が始まってから、ほぼ毎日
「資料をスマホで撮っている」
何枚と。いや、何十枚と。メールやメッセージはスクショ。そんなこんなで、あっという間に1000枚近く。それでも、手続きが終わるまでは
「もしかしたら必要かも」
削除するのが恐ろしく、資料写真は増え続けるばかり。先週、やっと「申請が完了」したので(たぶん次の手続きの始まりなんだろうが)
「今、この嵐の前の静けさの時に、写真の整理をしておかなくては」
もう削除する機会はないのでは。次の手続きが始まったら終わりや〜。というわけで、スマホ片手に「もう完全に不要」な写真を消していく。とはいえ、全て資料なので一応目を通さねばならず、やたら時間がかかる。
「1枚、10枚、30枚・・・」
続けて3枚とか5枚とか一気に消せると、めちゃうれしい〜(笑)。しかし、なんという量。人生でこんなに手続きに必死になったことはない。だいたい多い日など
「一日でメール50通とか、80通とか」
狂気の沙汰。メールやメッセージは消えたら大変と、大事なものは全てスクショしてある。
「こんなことやったんだな」「そうそう、これもやった」「結局、この道ではなかったんだよなぁ」
これまでの道筋、厳しい局面が思い出され、ひとりじんわり。今だって、まだ何も解決してはいないけれど「可能性を潰してきた」以上、少なくとも「先がしぼられてきた」感はある。
「えっ、これだけ必死で削除して150枚⁉︎」
あかん。もっと消さな〜。再びスマホに向かう。お茶を飲みながら数時間。
「200枚・・・300枚・・・400枚!」
うおっーし。本日ここまで。スマホが「ゴミ箱から本当に削除してしていいのか」聞いてくる。さすがに400枚となると、一瞬「削除許可」を与える指が震える〜。ほんとに大丈夫なのか?
「ええい、消してしまえ〜」
ものすごい達成感。と共に、疲労感。ベッドにひっくり返ってぐったりしていると、ハビ吉が帰って来た。その横にはなんと・・・
「ティア・テレサ(テレサ叔母さん)!」「もも、元気だった?」
なんとグラナダの尼僧院から、1週間のお休みがもらえたとのこと。さっそくハビ吉が、おつまみを用意。それがすばらしい
「ヨーロッパのチーズの盛り合わせ」
おいしそ〜(写真)。オーストリア、フランス、スペイン・・・色も形も、味わいも異なるチーズたち。これだって、お店で頼んだらかなりの値段。
「サルー!」「再会を祝って」
ビールで乾杯。涼しいテラスでほっこり。あんまりリラックスして、写真を撮るのを忘れてしまった(笑)ってか、ここまで消すのに必死で。
「シエンプレ・アデランテ(前進あるのみ)」
私が歩いている道は、どこに続いているんだろう。行き先は、まるでわからない。けれど「明日へ続いている」ことは確かだ。「道」文字の下半分(昨日の続き、明日へ続く)
みなさま、すてきな1日を。