【一日一作プロジェクト】「シエンプレ・アデランテ」を作った。ビーチ沿いのレストランへビールを飲みに行ったら
「めちゃすてきなテーブルを発見」
これ見て〜(写真)。海の中にテーブルが溶け込んでる〜。地中海を眺めながら、海風に吹かれながらテラスランチ。なんちゅう贅沢。
「ちょっとした歓び、ふとした発見、思いがけない感動」
ささやかな幸せの積み重ねこそ、心の栄養。このレストランで私も何度か食事をしたことがあるけれど、ふつうのお店より2割高い程度。お誕生日や打上げ、お祝いなどで利用。何がすごいって
「ビール1杯、コーヒー1杯」
でも利用できる。そう、カフェテリアやバルの代わり。エル・パロに地区に住んでいた頃は、よくふらりと朝のお茶を飲みに訪れた。聞けば、フラメンコライブも時々あるらしい(料理写真はこの後、訪れた別の店)。
「波の高い日は、海に近いテーブルはずぶ濡れ」
になる。人々は、波のしぶきをかぶりながら、気にする様子もなく、コーヒーやお茶を楽しんでいる。お店の人もお客さんに謝ったりはしない。
「自分が楽しいことをする、自分の意志&選択で」
それが徹底しているマラガのおおらかさ、たくましさ、自由感が好き。そんな私も知らぬ間に
「おおらかで、たくましく、自由に」
風土や地域性は、人々によって作られる。1人1人の行動によって。国民全員が「出る杭」のようなスペインでは、打たれることがまるでない。ってか
「出た杭を伸ばす」
お互いに引き出し合って(笑)。これっしょ〜。「個性の芽」を大切に育てる。出る杭だらけの社会、めちゃ楽しいよ〜。何より、エネルギッシュ&パワフル。言い方を変えれば
「自分らしさや自分の意志&選択を、許される社会」
それは優しい社会ではないのかな。「ルールから出ないようにする」「ルールの中に抑え込んで安心」という風潮を日本で感じた。もちろん管理支配する側にとってはその方が都合はいい。でも
「命の持つ無限の可能性」「命を花開かせる」
という、人生でもっとも大切なテーマについて、もっと積極的、かつ寛容であるべきと思う。倒れないように監視するのでなく、倒れた時に手を伸ばせる社会でありたい。
「シエンプレ・アデランテ」
道は、前に続いている。たとえ進んでいないように見えても。私たちは「明日へ続く道」をひたすら歩く挑戦者。シエンプレ・アデランテ!(Siempre adelante、前進あるのみ)。
実はこれ「道」文字の1部。大きな紙がなくて、小さな紙をより集めてペイント(笑)あるもの何でも使って〜。パズルみたいで楽しいやん(明日に続く)。
みなさま、すてきな1日を。