【一日一作プロジェクト】「シエンプレ・アデランテ」を作った。いよいよマラガも夏本番。
「水浴びしたくなる〜」
が、用事を次々とこなさねばならず、すたすたと早足で。通りには「レバハス(バーゲン)」の赤札があちこちに。横目でちらり。スペインでは
「7月に入ると、いっせいに夏のバーゲンがスタート」
3〜5割引きなので、かなりお買得。できれば夏のサンダルと、安いTシャツ類を買いたい。毎日着ては洗える500円くらいの。
「今週、見て回りたいな〜」
と思っていたら、なんと昨夜から手続き関連で新たな進展、というか後退というか。本来なら今日はダンス教室だったのだけど、急遽、朝から打合せになり
「すみません、お休みします」
踊れないのはつらい〜。午後からは怒涛のメールとメッセージ。なんとか夕方に打合せを終え、夜8時に夕食を食べ出したところで
「今日ランチしていない」
ことに、はたと気づく。あんまり忙しくて(変更に次ぐ変更で)食べるの忘れてた。まぁ、暑いから、ってのもあるが。
夕食の後は、扇風機をセットしてベッドの上にひっくり返る。が、すぐにシーツが温まってしまい気持ちわる〜。ただ今、室温28度。どよ〜ん、もや〜んとした空気を、扇風機がゆらゆらとかき回す。
「霧吹きでシュシュッ」
とやると、一瞬ひんやり〜。瞬間乾燥だけど。そうだ、明日はミネラルウォーターのボトルを冷凍してみよう。タオルを巻いて寝れば、頭まわりはひんやりしそう。そういえば、実家の父から
「庭に大きな亀が現れた」
とのニュースが。それだけ聞くと「吉兆」の知らせのよう(笑)。それも20センチくらいの大亀らしい。来福じゃ〜。父いわく
「いったいどうやって敷地内に入って来たのかわからない」「塀を乗り越えたとは思えないし」
経路不明。空飛ぶ亀?(笑)それとも誰か投げ込んだのか?何気なく庭に出て、立派な亀の姿を見つけた父は仰天し
「か、か、亀が〜」
とおろおろしていたら、通りがかったお隣さんが、きりりとした表情で
「あっ、亀ですね。私が池に戻しておきます」
と勢いよく両手でつかみ、持って行ってくれたそうな。なんて勇敢な〜。家庭菜園のアドバイスに加え、亀問題の解決まで。頼もしすぎる。
「お父さん、写真撮った?」「驚きすぎて撮るのを忘れた」
そうなんかい〜。亀発見の瞬間と、お隣さんの勇姿、見てみたかったな。ともかく、庭は不思議なことが起こる場所。のよう。
「シエンプレ・アデランテ(前進あるのみ)」
「道」文字。上下半分。左右半分。分け方によって表情を変える。大きな紙がなかったので、かき集めペイントとなったけれど「なかったおかげで」生まれるものがある。前進あるのみ。
日本も暑い日が続くようですね。こまめに水分補給して、みなさますてきな1日を。