【一日一作プロジェクト】「水芽(みずのめ)」を作った。カルメンが通うスポーツジムへ、1日招待券で入場。
「まずは、マシーンコーナーへ」
筋トレでスタート。カルメンがてきぱきと使い方を教えてくれる。丸太のようなバーを両足を上げる、下げる。太ももを使って開く、閉じる。10回×3セット。
「次は上半身トレーニング」
背筋、腕を中心に筋トレ。おしゃべりもダンベル片手に(笑)。冷房がきいているので、相当本気で鍛えないと汗は出ない。私の本日の目的は
「健康バケーション」
なので、ひたすら体と向き合い楽しむ〜。下半身と上半身の筋トレが終わったところで、休憩もかねてマットの上へ。のんびりストレッチ。気持ちいい〜。
「こんなマットがほしいなぁ」
家に1枚あったら、背中を伸ばしたり、ひっくり返ったり。通りがかったついでに、ストレッチできそう。それにしても、なんてきれいでおしゃれなジムだろう。みなさん、物静かにトレーニング中。お次は
「サイクリングマシンへ」
自分の走る速度に合わせて、目の前の景色が変わっていく。聞けば、ネットフリックスのドラマやYouTubeを見ながら、あるいはゲームや数独をやりながら自転車がこげるそうな(笑)。さらに
「ランニングマシンへ」
ベルトコンベアーみたいなのの上を走るあれ。これも景色が選べるので「コスタリカのジャングル(公園内の散歩道)」にしたった〜(笑)。吊り橋を渡り、森を抜けスリル満点。とはいえ、野生児の私は
「マシーンのハンドルを握っている」
のが苦痛。手をぶらぶらさせ、ジム内をあっちこっちよそ見しながら歩く。ずっと画面(近距離の1点)を見つめ続けていると、疲れるんだよね〜。
「もうランチの時間だね」「ランチしてシエスタしてからプールやジャグジーに行こうよ」
そう、これは健康バケーション。一日のんびり、ひたすら体と向き合う。なんちゅう贅沢。いったんジムを出て、予約してあったレストラン「エル・マエストロ」へ。まずはビールで乾杯。さっそくおすすめの
「アロス」「ガリシア風のタコ」「トマトサラダ」
を注文。これがめちゃうま〜。ばくばくと喰らう。ビールもお代わりし、さらりと完食。しっかりエネルギーチャージ(本日、カルメンの写真はNGなので私だけ)。
「おいしかったね〜」「プールサイドで休もっか」
再びジムへ戻り、昨日買ったばかりの緑のビキニを身につけ、屋外プールへ。世間はランチタイムなので、見事にがら空き。おかげで日陰で寝そべってシエスタ。幸せ〜。1時間ほどごろごろした後
「青空の下、プールへ飛び込む」
これが気持ちいいのなんの〜。水温が海より高いので全身脱力。ぷかぷか浮いてリラックス。この夏休みの真っ最中にプールを貸切なんて、すごくない?
「赤ちゃんに戻ったみたい〜」
お母さんの胎内にいた頃の記憶が、よみがえりそう。胎水のゆりかご。なんという安心感。守られ、抱きしめられているのを感じる。太陽の下で体を乾かした後は
「屋内プールで泳ぎ」「ジャグジーコーナーで泡にもまれる」
打たせ湯を浴び、水圧で全身マッサージされ、ふらふらになりながら次のコーナーへ(残念ながら、館内は撮影不可なので写真なし)。
「えっ、サウナもあるの⁉︎」
物珍しさで入ったけれど、あまりの熱さに5分で脱出。その後の水風呂は、なんとか腰まで。全身つかっている人もいたけれど、急激な寒暖の差は苦手なのだ〜。そして、シメは
「温まった石の台(ベッド)に寝転がって」
背中や腰をじんわりと温める。気持ちいい〜。これはもう、スパだよね。1日リゾート&スパ。日帰りバケーション。結局、スポーツセンターに入場したのは
「11時半で、出たのは午後7時半」
のべ8時間(笑)。まぁ、途中ランチで外出したとはいえ。カルメン、すばらしい体験&時間をムーチャス・グラシアス!
帰りのバスの中で、体が軽いのにびっくり。そして、信じられないくらい筋や骨が「柔らかく」なっている。水の力。水には不思議な治癒力があるのだ。
「水芽(みずのめ)」
「芽」文字。水の中で、芽が生まれる。命の芽が。日本には、お風呂や銭湯、温泉の文化がある。いつかゆっくり訪れてみたいなぁ。
みなさま、すてきな1日を。