【一日一作プロジェクト】「心結(こころむすび)」を作った。昨日の続き。カルメンとランチ、場所を変えてデザートの後は、本日3軒目の
「ホテルの屋上カフェへ」
オーレ!ここからは、マラガのカテドラル(大聖堂)が間近に見える〜。旧市街もずいぶんリニューアルされて新しくなったけれど
「オレンジ色の、まだらの屋根瓦」
を見ると、ほっとする。この美しさよ。色あせ、色合いがバラバラなのがいい。時には植物さえ生えていたりする。これぞアンダルシアの風情。まだらの瓦屋根は、見るたびに私を魅了する。
「ガラーン」「ごごーん」
おお〜。大聖堂から鐘の音が。こんな偶然、めったにない。思わず2人で、音色に聴き入る。15回くらい数えたところで、まだ鳴っていたのであわてて動画撮影。スペインに住んでいると
「教会の鐘の音は、生活音」
無意識に耳の底にいつも響いている。どんな小さな村にも、教会とバルは必ずある。日本のお寺の鐘とは音色が違う。材質や環境などにもよるのだろうけど、いつか日本の神社仏閣めぐりもゆっくりしてみたい。
「展望テラス席にする?」「冷房のある中でお茶しよっか」
暑すぎて〜(笑)。アイスティの氷もすぐに溶けそうやー。ホテルなので快適なソファ椅子。これっしょ。身体に優しいよね。クッションなしの固いイスは、どんなにおしゃれでもイヤだなぁ。
「今度、一緒にジムに行かない?」「行きたい!」
即答。聞けば、ヨガやピラテスなどをしにカルメンが通うジムから「お友達招待券」がもらえたそうな。きゃ〜。筋トレコーナーはもちろん
「プールやジャグジーもあるよ」
あぁあ、これぞ、私のバケーション。離島には行けないが、市内のジムでバケーション気分を満喫。それも無料。カルメン、ありがとう〜。
「心結(こころむすび)」
心は生きもの。とどまることなく動いている。時には心が変わることも、一方的に閉じられることも。「なぜ?」と追求するより、今の自分を受け入れ、心を結んでくれる人を大切にしよう。「結」文字。
みなさま、すてきな1日を。