【一日一作プロジェクト】「えめ(M)」を作った。スペインは9月が新学期。ダンス教室もようやくスタート。
「早く新しいステップを覚えたい〜」
アドレナリンがどくどくと(笑)。とはいえ、手続き関連で、今月はマドリードやバルセロナに行く予定。どうなることやら。さて。ダンス教室の後は、一緒に帰る仲間のピリとランチ。
「美味しくて安いランチの店があるよ」「行こう〜」
突撃(笑)。フラメンキンや頬肉の煮込みをがっつり食べる。踊った後だから、お腹ぺこぺこ。目玉焼き、フライドポテトもついてものすごいボリューム。
「おいしーーーっ」「でしょ」
ピリ、楽しいランチタイムをありがとう〜。こうして地下鉄駅周辺でランチを食べるようになったのも、エル・パロ地区からマラガ郊外へ、生活圏が大きく変わったから。
「ひとつ変わると、ごっそりまとめて変わるもんや〜」
待ち合わせの場所、出かける場所、買い物する場所、ダンス教室の帰りに一緒になる友達も。昨年のマンション退去より、あまりに転々と生活拠点を変えざるをえなかったので
「変化の荒波の中を、ずっと泳ぎ続けている」
気がする。ずっと足をついていない感じ。「よくここまで溺れなかったもんだ」と、自分でも思う。これまでは嵐が来ても、
「自分の家という砦があった。不動の点が」
だから、私は決めたのだ。1人静かに。「すみかへの愛着とやすらぎ」を手離すと。その代わり、と言ってはなんだけど
「心に羽を生やして」
生きている(笑)。そう、軽ーくどこにでも飛んでいけるように。そういえば、母がいつも私のことを「野鳥」と呼んでいたっけ。先見の明か。
いよいよ手続きが動き出す。私にとっては、厳しい9月が待っている。「羽をもらった」私は、飛んで行くだろう。どこまでも。逆風、強風、何でも乗ってふわふわり〜。
みなさま、すてきな1日を。