【一日一作プロジェクト】貝アート「よろかな(喜悲)」を作った。スペインの魚売り場は、非常にシンプル。
「どさっ」
とブツが置かれ、秤が置かれている。以上。グラム、キロで測ってもらい、告げられた値段を払う。値段もキロ単位で表示なので、慣れないと
「安いのか高いのかわからない」
笑。「1キロって、どれくらいの量なのか」最初はよくわからず、とんでもない買い物をしたことも。日本はほとんど全ての物がパッケージされ、量と値段の関係はわかりやすいが、時々私は目を皿のようにして
「キロではいくらなのか」
確認してしまう。というのも、私の頭の中には魚、肉、野菜、果物、すべての食材が「キロ単位の値段」でインプットされているので
「2キレ200円、って、キロいくら?」
これがわからないと、安いのか高いのか逆にわからないのだ。なんちゅう〜。まぁ、日本の場合、果物がめちゃ高いので、キロの値段表示にしたら
「マンゴー1キロ2000円」
とかになって(←適当に言ってるが、もっと高いのか?)手が出せない感アップかも(笑)。「1個いくらなんだろう」的ドキドキ感が〜。
質さえ選ばなければ、スペインではバナナやリンゴが安く、私は毎日食べている。父とビデオ電話をしながら、リンゴをかじっていたら
「父のリンゴは、私のリンゴの5倍の値段」
だった。おぉお〜。とはいえ、「恐れずに果物は毎日食べるよう」父に強く訴える。おやつより、お菓子より、ジュースより果物。ビタミンC!
さて。今朝の私の朝食は写真のとおり。これにプラス、卵焼き、バナナ、紅茶。ポイントはパンにたっぷりオリーブオイルをかけるところ。これぞスペイン。
「よろかな(喜悲)」
「喜」「悲」文字。ふたつでひとつ。貝アート。喜びも悲しみも、どちらかだけってことはけしてない。この世の全ては、よくも悪くも変わり続ける。
悲しいことが続く時期は「生きのびる」ことに集中しましょう。朝起きて、夜ベッドに入れたら大成功(笑)。「すげ〜。生きのびたぜー。すごすぎん?」って、自分をたたえましょう。
みなさま、すてきな1日を。