【一日一作プロジェクト】「心の庭〜結」を作った。2022年の制作中の写真を見ながら、つくづく思う。
「あぁあ、床と壁、作業場がほしい」
自由に汚せる、絵の具を飛び散らせ、絵の具まみれになれる場所。制作現場、アトリエ。
「作業場に住み、その隅に生活スペースがある」
のが私の順番なので、今の生活は合っていない。が、まぁ、一時的には何でもあり。生き抜ければそれでよし。スペースの問題もさることながら
「絵の具を洗うとどうしてもシンクが汚れる」
それが積み重なると、どうしても取れない汚れが出てくる。ってか、それを気にしていなくていい環境が必要。という話をクリスティーナとしていたら
「一緒に倉庫を借りようよ〜」
彼女は、夏のアート合宿から戻ってすぐに粘土や材料を買いに行き、家のリビングを作業場にして立体オブジェを作っている。それでも
「家が汚れるので、これ以上は無理」
と、家の外にスペースを探し始めた。まぁ、私の場合、まず自分の住むところ。なので、作業場はまだまだ先の話。
「自分の家があるってすばらしい」
と、つくづく思う。賃貸だろうと、自分の聖域を持てる、って。今の私は流浪の民で、さらに手続き関連で次々と問題が浮上し
「9月にマドリードかバルセロナへ行く予定」
ドタバタは続く〜。その代わり、と言っちゃなんだけど、これで定住&作業場が手に入ったら、めちゃすごいことになりそう(笑)。
「爆作」「誰も、ももきみどりを止められない」
押さえ込まれていた思いが一気に爆発。これまでとはまるで違う作品が生まれること、まちがいなし。そして
「あの描けない時期があったからこそ、この傑作が生まれた」
と、感慨深くうなずいている1年後の自分を想像しながら(笑)今日も朝から数時間かけてメール&資料作り。スペイン語のビジネスレター、めちゃうまくなったな。
20回くらい読み返して校正。翌朝、もう一度読み直してチェック。まさに、ビジネスメール100本ノック。苦手なことをやり続ける、ってものすごいエネルギーがいるけれど
「それしか前に進む方法がない」
なら乗り越えるのみ。やり抜くぜ〜。夕方から気分転換に、ひとり昭和歌謡をYouTubeでカラオケしていた(笑)。2時間くらい歌いながら、思いきり踊る!(←ここがポイント)。
「心の庭〜結」
私たちは誰もが「心の庭」を持っている。「心の庭シリーズ」第3作「結」。「遊異結(ゆいむすび)」3部作。
マラガは今、夜の9時で35度。乾いた熱風テラルが吹き荒れ、昼間より暑い。湿度19%。からっから〜。窓を全て閉め、扇風機は24時間フル稼働。
日本も猛暑が続きますね。みなさま、熱中症に気をつけて。すてきな1日を。