【一日一作プロジェクト】「わかれあい」を作った(2022年の作品を紹介中)。そこら辺にあるもの何でもペイント!なので
「市場の貝を見ると、ペイントできるかも〜」
と妄想してしまう(笑)。おいしそう〜と思う前に。ゴミ捨て場もしかり。先日、近所のゴミを捨て場で、すばらしいコンディションの大きなダンボールを発見。
「あぁあ、持って帰りたい〜」
胸がきゅーん。たぶん家具が入っていたんだよね。大きくて頑丈で清潔で。あぁあ、残念。作業場があれば迷うことなく持ち帰ったけれど、今はとにかくスペースがない。なんせ部屋の半分はベッド。これはきっと
「持ち帰るな。お前の道はそこではない」
という神のお告げなんや〜(笑)と想像し、きりりとスルー。私の次のステージは「今の自分からは想像もできない」くらい、とんでもなく新しい世界なのにちがいない。
「いったいどんな世界が待っているんだ〜」
めちゃ楽しみやん(笑)。私たちの人生は「思ってもみない」ことの連続。それって、悪いことばかりじゃない。先がわからないから、希望が持てる(←私はもっぱらこれ)。
先日、久しぶりにマラガに雨が降った。なんか感動〜。実に3ヶ月ぶり。6月からずーーーーっと晴れが続き、天気予報はひたすらお日様マーク(←見るのは最高気温だけ)。ちなみにマラガの海岸は
「コスタ・デル・ソル(太陽海岸)」
と呼ばれている。そう、太陽教の本部(笑)ここにあり。なんとかシーズンが終わる前に、もう一度「焼きイワシ」を食べに行きたい。間に合うか〜。
さて。昨年の作品を続々と紹介中だけど、私のこの写真。縦2メートルの作品をペイント中。壁と床を使って。あぁ、早く大きい作品にのぞみたい。全身全霊で。絵の具まみれになって。
今年はかなり難しそうだけど、やりたいこと、なりたい自分がわかっている、って幸せだ。あとは進んで行くだけでいい。
「わかれあい(別会)」
「出会」と「別」文字。2つで1つ。貝殻ペイント。私たちの人生は、出会いと別れの連続。誰もが、忘れられない別れを持っている。身が引き裂かれるような。自分の一部が死んでしまうような。
たぶん、死んだのだ。一度。だとしたら、私たちは「再生」の物語を生きている。何度でもやり直し、リセットして、生き直す。
「その引き裂かれた傷口から、花を咲かせることができる」
私たちの人生は、なんという驚きと神秘を隠し持っているのだろう。みなさま、すてきな1日を。