【一日一作プロジェクト】時計アート「己刻(おのれどき)」を作った(2022年の作品を紹介中)。いきなりですが、とんでもニュース。先日なんと
「テレビに出ました」
笑。フェリア初日に、テレビの取材を受けた話は書いた通り。「カナル・スール」というテレビ局の取材で、フラメンコドレスを着てフェリア会場へ乗り込む私に
「フェリアの目的は?」「セビジャーナスを踊る!!!」「おお〜、じゃあ今ここで一緒に踊りましょう」
インタビュアーの女性に誘われ、その場で踊る〜(笑)カメラが回ってるのも忘れて。それもフェリア初日、カルメンとランチに行く途中。
「まさかセビジャースの初踊りが、取材とは」
幸先よし。オーレ!(笑)放送日を伝えられたけど「テレビも持ってないし〜」と、すっかり忘れていた。すると、ダンス仲間から
「1時間に渡るフェリア特集で、ももが出るよ〜」
とメッセージが。聞けば「予告編のところで、私が嬉々としてセビジャーナスを踊っている」様子が流れたらしい。その情報はさっそくダンスグループに伝えられ
「夜11時〜12時放送」
だというのに、仲間の数人はわざわざテレビの前でスタンバイ。いつ出るかもわからない私を一目見るため、1時間番組をフルで見てくれたのだった。チカス、ムーチャス・グラシアス!
実際、私もその番組をライブで見ていた。「テレビがない」という私に、YouTubeで生放送が見られるリンクを送ってもらい、ドキドキしながらスマホで番組鑑賞。10分、20分、30分、40分・・・
「もう出ないやろ〜。眠いから寝よう」
と、スマホを消して眠りにつくこと15分。勢いよくピンピン、ピンとメッセージの着信音が鳴り響く。出ようと思いつつ、睡魔が〜。その音を遠くに聞きながら爆睡。翌朝、メッセージを見ると
「もも、踊ってるの見たよー」「オーレ!かっこよかった」「番組のトリだったね」
仲間たちの温かい言葉が。みんな、ありがとう〜。忙しいのに、眠いのに、ちゃんと見てくれて。なのに、私は眠ってしまって。本当にごめんなさい(涙)。
「まさか番組最後の10分」
で流れるとは〜。その翌日、かつてのお隣さんグループからも「もも、見たよ〜」と連絡が。本当にみなさん、ムーチャス・グラシアス!(その動画はFacebookでご覧いただけます)
「己刻(おのれどき)」
時計アート。ほとんど時計に見えないと思いますが、赤と黄色のパーツが長針と短針(電池を入れればちゃんと動くはず)。
「これじゃあ時間がわからんやろ〜」
笑。そう、そこがポイント。私たちの人生は、時間(世間の暦)によって刻まれるのでなく
「私たちの人生の中を、時間の方が流れて行く」
はじめに己ありき。人生ありき。そんなメッセージを込めて。
みなさま、すてきな1日を。