【一日一作プロジェクト】「P(ぺー)」を作った。フェリア後日談。その1。実はフェリアのアーチの下で
「取材してもいいですか?」
と声をかけられ、新聞社のインタビューを受けた。千恵さんと2人、撮影カメラの前でポーズを取りながら。と、ここまではブログに書いたとおり。すると先日、ダンス仲間より
「新聞に載ってたよ〜!」
とメッセージが。うそ。送ってもらったそのページがこちら(写真3枚目)。「La Opinión」という新聞のフェリアレポートのコーナーに、なんと私たちの写真が大きく載っているではないか!
「おぉお、でか〜っ」
写真キャプションを見ると。なんと。というか、やっぱりというか。また今年も「日本人観光客」として紹介されている(笑)。毎度のことだけど、日本からやって来た観光客が
「全身フラメンコ衣装に身を包み、スペイン語でインタビューに答える」
なんて、あるんかいな〜。それでも、たぶんレポーター達が探す「日本人観光客の理想像」なんだよね(笑)。確か昨年は
「日本から、毎年フェリアに通っている」
と紹介された(笑)。私はちゃんとインタビューで「エル・パロ地区から通っている」と答えたのだけど。どんなけ遠くになっとんじゃ〜。
さて。今日は朝から、フラメンコドレスを洗濯。熱風テラルのおかげで(湿度21%)、あの大量の、かさばった布の塊が数時間で乾いた。熱風が吹く日は洗濯日和。
ドレスや頭の花を大切にしまいながら、私の中のモードが穏やかに切り替わる。動から静へ。非日常から日常へ。
「この緩急、コントラスト、リセット」
が好き。まだまだ暑いけれど、フェリアが終わると「夏が終わった」ような気持ちになる。全力を尽くした後の、心地よい空っぽ感。そして
「新しい何かが始まる予感」
あと10日で8月も終わり。いよいよ9月。スペインは新学期。私の手続きも佳境に入る。はず。
まだまだ猛暑が続きますので、みなさまお身体を大切に。すてきな1日を。