てー

【一日一作プロジェクト】「てー(T)」を作った。ハビ吉宅の1室を借りて生活しているので、収納スペースがクローゼットしかなく

「持っているのは、今月使うものだけ」

ホテル暮らしに毛が生えた程度。自分のカップ1つないし。こんな生活様式、忘れてたなぁ(笑)。部屋の半分はベッド。残りスペースに、デスクとイス、引き出し。以上。

「ベッドのサイドテーブルは、空き箱を3つ積み重ねて」

自作(笑)。積み木か〜。いつ移動するかわからないし。唯一持っている電化製品といったら、スマホ、扇風機、ドライヤー。3つだけ(←今知った)。そんな折、

「お隣のDさんに預けていた荷物」

を取りに行くことになった。昨年の退去騒動で、引越し前日に「す、す、すみません。お願いします」と泣きつき、預かっていただいた荷物が7個(写真)。「いつでもいーよ」とは言われていたものの

「長袖の服がない」「スポーツシューズが」「傘が」「靴下が」

と、足りないものが出てきた。そろそろ次の季節の準備もせねば。というわけで、取りに行くことに。とりあえずバスで行き、帰りはタクシーだなと思っていたら、Dさんが

「そっちまで持って行ってあげるよ〜。もも1人じゃ絶対無理。住所どこ?」

かくして現れたDさん。その横には、たくましい親戚の男の子が。おお〜。3往復して、車からマンションの5階へ荷物を運び込む。1人だったら、ほんとえらいことやった〜(涙)。

「Dさん、 A君、ありがとう!」「遠くはなったけど、お隣さんは変わらないよ」

はじけるような2人の笑顔に、涙が出そうになってしまった。20年以上もお隣さんだった人たちに、今も助けてもらえる。1人の人間として大切にしてもらえる。それが、どんなに心を前向きにしてくれることか。

「よーっし、荷物の整理だ〜」

勢いよく袋の中身を取り出す。とはいえスペースがないので、荷物を広げるのは当然ベッドの上。1個目の袋を開けただけで、たちまち荷物でいっぱいに(写真)

「ま、ま、まずい」

片付けないと寝られないではないか〜。スペースがないと何事も効率が悪い。とはいえ、まだ別の友人宅に数個の荷物が〜(汗)。ま、できることから少しずつやっていこう。流浪の民となり

「定住ってすばらしい」

とつくづく思う。物の置き場所が決まっているって、めちゃ幸せなこと(笑)。私の部屋には棚がひとつもないので、あらゆる物は「箱や袋の中」。キャンプかい〜。

お昼はちゃちゃっと焼き魚ランチ(写真)。マラガは9月に入り、がくっと気温が下がった(ってか、これまでが暑すぎたんだけど)。

「最高気温が30度に届かない」

って、こんなに体が楽なんだ〜。日本は、しばらく低気圧が停滞しそうですね。季節の変わり目、みなさまお身体を大切に。すてきな1日を。

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