【一日一作プロジェクト】「うべどぶれ(W)」を作った。カルメンとピカソ美術館へ。
「大好きなピカソに会いに」
実に2年ぶり。この秋からの新企画展。なかなか華やかなラインナップなのだけれど、やはりどきゅーんと心を射抜かれるのは、ピカソやカレル・アペルの作品。
「見た瞬間に心をつかまれる」「目が奪われる」
なんという波動。衝撃。何度見ても、新たに感動する。そして。ピカソの作品に挟まれたモダンな作品たちは、ちょっと言い方は悪いけれど「ピカソの引き立て役」になってしまっている気がした。
「そうか〜。ピカソの横に置けばいいんだ」
自分の作品を(笑)。足りないところが、一瞬でわかる。教えてもらえていいかも〜。スペインの美術館の多くは撮影自由。思いのままにパチパチやっていると
「あれ、ピカソのお孫さんじゃない?」
カルメンが目くばせをする。さっそく、セルフィで「その方」を私たちの間に入れて撮影(写真)。そう言われれば、3年ほど前にスピーチされたのを近くで見たことが。
「ほんとだ〜」「だよね?」
ピカソと血のつながりのある家族かぁ。すごいな。展示室をひと回りした後は、館内にある中庭へ。なんとドリンクのサービスが。さっそく白ワインを手に
「乾杯〜」「アートに。私たちに!」
カルメン、いつもすてきな催しに誘ってくれてムーチャス・グラシアス!これで、今年の美術館めぐりは最後かな。これから大移動も待っているし。
「クリスマスには、大きなサイズの作品をペイントしていたい」
その思いを、ぜひ実現させたい。小さなサイズでは、もう私の思いは入りきれなくなっている。全身を使って、絵の具にまみれて。そのためにも作業場を作るのだ〜。
そういえば、ピカソ美術館の職員達によるストライキ&デモが行われていた(写真)。環境が改善されることを祈って。
日本はすっかり秋模様ですね。もしかしたら今年は紅葉、見られるかも〜。最後に見たのは・・・えっ、もう9年前⁉︎(驚)。いまは亡きベラと母と一緒に、家族4人で岐阜に行った時が最後かも。
みなさま、すてきな1日を。